特許
J-GLOBAL ID：200903039793401816

リン酸カルシウム系多孔質焼結体およびその製造方法

発明者：
榎本 浩二

榎本 浩二 について


出願人/特許権者：
東芝セラミックス株式会社

東芝セラミックス株式会社 について


代理人 (1件)： 木下 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-372462
公開番号（公開出願番号）：特開2006-176371
出願日： 2004年12月24日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：
【課題】 多孔体としての優れた生体親和性および細胞、薬剤等の侵入容易性と、緻密体としての優れた強度特性とを兼ね備えたリン酸カルシウム系多孔質焼結体およびその傾斜した気孔分布を容易に制御することができる製造方法を提供する。【解決手段】 リン酸カルシウム系原料粉末と、架橋重合性を有する有機物質を溶解または分散させた分散媒とを混合してスラリーを調製する工程と、前記スラリーに起泡剤を添加して、撹拌および/または気体導入により起泡させて泡沫状スラリーとする工程と、前記泡沫状スラリーに架橋剤および/または架橋開始剤を添加混合し、注型した後、5Hz以上30Hz以下で振動させながら硬化させて成形体とする工程と、前記成形体を乾燥させた後、焼成する工程とを経ることにより、平均気孔径0mmから3mm以下までの気孔2が連続的に傾斜して形成されたリン酸カルシウム系多孔質焼結体を得る。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
平均気孔径0mmから3mm以下までの気孔が連続的に傾斜して形成されていることを特徴とするリン酸カルシウム系多孔質焼結体。
IPC (1件)：
C04B 38/10
FI (1件)：
C04B38/10 L
引用特許：
出願人引用 (2件)

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