特許
J-GLOBAL ID:200903039794796423

サーマルプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-343727
公開番号(公開出願番号):特開平11-353992
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 スナップ遅れを無くしたサーマルプロテクタを提供する。【解決手段】 (I)に示すようバイメタル40が保持部40bにて固定ピン52によって固定され、スナップ部40aが支持部12aに支持されている。そして、スナップ部40aの自由端部40a''が可動接点板30と接して当該可動接点板30を揺動する。ここで、スナップ部40aは、境界端部40a’で保持部40bにて変移を規制されるため、スナップ(反転)した際に該スナップ部40aを支持する支持部12aを中心として、梃子状に揺動する。即ち、スナップ部40aの自由端部40a''は大きく変移するので、可動接点板30を揺動させた際の可動接点32の移動量を大きくできる。このため、スナップ遅れの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
固定接点と、該固定接点に接触する可動接点を支持する可動接点板と、該可動接点板を揺動させ前記固定接点と前記可動接点との接触を断つバイメタルと、前記固定接点と前記可動接点とに直列に接続され前記バイメタルを加熱するヒータとから成るサーマルプロテクタであって、前記バイメタルが、スナップ動作を行うスナップ部と、スナップ部を保持する保持部とからなり、該バイメタルは、前記保持部にて固定されると共に、前記スナップ部に当接する支持部材に支持され、該スナップ部の自由端部が前記可動接点板と接して当該可動接点板を揺動し、前記固定接点と前記可動接点との接触を断つことを特徴とするサーマルプロテクタ。
IPC (3件):
H01H 37/54 ,  H01H 37/14 ,  H02H 5/04
FI (3件):
H01H 37/54 C ,  H01H 37/14 ,  H02H 5/04 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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