特許
J-GLOBAL ID:200903039798160221

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142061
公開番号(公開出願番号):特開2001-326594
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 大きい干渉信号が存在する環境においても、複数のアンテナにより受信した希望信号中のフレーム同期信号の位置を正確に検出する受信機を提供する。【解決手段】 生成手段11、14が希望信号の予想到来方向からの信号を大きい強度で受信して干渉信号の予想到来方向からの信号を小さい強度で受信する重み付けを各アンテナによる受信信号に施して当該信号を総和した総和信号を生成し、相関度検出手段12が当該総和信号とフレーム同期信号パターンとの相関度の最大値を検出し、当該最大値が所定の閾値未満であった場合に、再生成手段11、13、14が前記重み付けで受信強度が小さい方向から希望信号が到来すると想定した重み付けを用いて総和信号を生成し、フレーム同期信号位置検出手段12が当該総和信号と前記パターンとの相関度が最大となる信号位置を検出する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナを用いて受信した希望信号に含まれるフレーム同期信号の位置を検出する受信機において、希望信号が到来すると予想される方向からの信号を大きい強度で受信するとともに干渉信号が到来すると予想される方向からの信号を小さい強度で受信する重み付けをそれぞれのアンテナにより受信した信号に施して当該信号を総和した総和信号を生成する総和信号生成手段と、当該生成した総和信号と予め用意されたフレーム同期信号パターンとの相関度が最大となる信号位置における当該相関度を検出する相関度検出手段と、当該検出した相関度が所定の閾値未満であった場合に、前記重み付けにおいて受信強度が小さい方向から希望信号が到来すると想定した重み付けをそれぞれのアンテナにより受信した信号に施して当該信号を総和した総和信号を生成する総和信号再生成手段と、当該生成した総和信号と予め用意されたフレーム同期信号パターンとの相関度が最大となる信号位置をフレーム同期信号の位置又はその候補として検出するフレーム同期信号位置検出手段と、を備えたことを特徴とする受信機。
IPC (5件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26 ,  H04L 7/08
FI (5件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/10 A ,  H04L 7/08 A ,  H04B 7/26 D
Fターム (29件):
5J021AA05 ,  5J021DB01 ,  5J021EA07 ,  5J021FA13 ,  5J021FA18 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021GA05 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA06 ,  5K047AA11 ,  5K047BB01 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K059AA07 ,  5K059AA08 ,  5K059CC09 ,  5K059DD10 ,  5K059DD12 ,  5K059EE02 ,  5K067AA25 ,  5K067BB02 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11 ,  5K067HH24 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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