特許
J-GLOBAL ID:200903039803531950
難分解性有機塩素化合物の分解方法及びカーボンナノチューブ複合材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 山口 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240503
公開番号(公開出願番号):特開2007-054694
出願日: 2005年08月22日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】難分解性の揮発性有機塩素化合物(CVOC)、特に低濃度で広範に亘って分散された難分解性有機塩素化合物を低コストで簡便及び安全に回収し、低エネルギーで完全に無害化する。【解決手段】酸性条件下におけるゾルゲル法を用いてCNTに対してチタニアを担持させた、チタニア担持カーボンナノチューブ複合材料を作製した。担持プロセスではpHを操作することにより、ゾル時のTiO2の粒子径を制御し、その結果CNTに担持されたTiO2の粒子の大きさを変化させた。pH=3の場合は比較的大きい粒子径のTiO2を使用し、pH=1の場合は、より小さい粒子径のTiO2を用いた。CNTBに比較的大きい粒子径を有するチタニアを担持させた触媒をTiO2/CNTBとし、より小さい粒子径のTiO2を担持させた触媒をnanoTiO2/CNTBとした。これらは、CVOC吸着能とCVOC分解能とをともに備え、吸着と分解とを単体で行うことができるハイブリッド処理が可能な複合材料となりうることを確認した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
壁面に光触媒が担持されたカーボンナノチューブ複合材料のチューブ壁面及び光触媒表面に難分解性有機塩素化合物を液相吸着し、
上記難分解性有機塩素化合物が液相吸着した上記カーボンナノチューブ複合材料に紫外線を照射し、
上記光触媒の触媒作用により上記難分解性有機塩素化合物を無機化することを特徴とする難分解性有機塩素化合物の分解方法。
IPC (8件):
C02F 1/32
, B01J 35/02
, C01B 31/02
, C02F 1/28
, C02F 1/72
, B01J 20/20
, D06M 11/46
, B82B 1/00
FI (10件):
C02F1/32
, B01J35/02 J
, B01J35/02 A
, C01B31/02 101F
, C02F1/28 A
, C02F1/72 101
, B01J20/20 B
, C02F1/72 Z
, D06M11/46
, B82B1/00
Fターム (55件):
4D024AA04
, 4D024AB11
, 4D024BA03
, 4D024BC01
, 4D024DB10
, 4D024DB23
, 4D037AA11
, 4D037AB14
, 4D037BA18
, 4D037CA01
, 4D037CA11
, 4D050AA02
, 4D050AB19
, 4D050BB09
, 4D050BC06
, 4D050BC09
, 4D050CA06
, 4D624AA04
, 4D624AB11
, 4D624BA03
, 4D624BC01
, 4D624DB10
, 4D624DB23
, 4G066AA04B
, 4G066BA05
, 4G066CA33
, 4G066DA08
, 4G146AA11
, 4G146AB05
, 4G146AD31
, 4G146AD35
, 4G169AA03
, 4G169BA04A
, 4G169BA04B
, 4G169BA08A
, 4G169BA08B
, 4G169BA48A
, 4G169CA05
, 4G169CA19
, 4G169DA06
, 4G169EA11
, 4G169EC30
, 4G169FA02
, 4G169FB04
, 4G169FB08
, 4G169FB30
, 4G169HA01
, 4G169HA13
, 4G169HB01
, 4G169HE05
, 4L031AA27
, 4L031AB06
, 4L031BA09
, 4L031CA00
, 4L031DA12
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