特許
J-GLOBAL ID:200903039805676697
スイッチング回路の駆動回路及びスイッチング回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
西出 眞吾
, 前田 均
, 大倉 宏一郎
, 佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-039808
公開番号(公開出願番号):特開2007-221473
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】スイッチング回路において並列に接続されたスイッチング素子にしきい値電圧のばらつきがあったとしても、特定のデバイスに損失が集中して発熱するのを防ぐ。【解決手段】IGBTの電流に応じて変動するB点の電位が、トランジスタQ14のしきい値より高い時はQ14がオンになり、抵抗R15と抵抗R16が並列になり、ピーク制御回路のA点の電位は相対的に低下する。B点の電位がQ14のしきい値より低い時はQ14はオフとなり、ピーク制御回路には抵抗R15のみが作用しA点の電位は相対的に高くなる。IGBTのターンオフ時、素子間の特性ばらつきによりIGBTに流れる電流が増加すると、Q14がオンになり、R15とR16とが並列になり、A点の電位が低くなり、トランジスタQ12に注入される電荷量が少なくなり、Q12のベース電圧Vbが低下し、IGBTのゲート電圧Vgeが低下し、IGBTのコレクタ電流も減少する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
並列に接続された複数のスイッチング素子を有し、所望の負荷を駆動するスイッチング回路の駆動回路であって、
前記複数のスイッチング素子のゲート電圧を制御し、当該複数のスイッチング素子をオン/オフさせる制御回路と、
前記複数のスイッチング素子のターンオフ時の電圧変化率を検出し、当該検出した電圧変化率に基づいて、当該ターンオフ時のスイッチングサージ電圧を抑制するように前記複数のスイッチング素子のゲート電圧を調整するサージ抑制回路と、
ターンオフ時に前記複数のスイッチング素子に流れる電流を検出し、前記検出した電流に基づいて、当該ターンオフ時のスイッチング損失を抑制するように前記複数のスイッチング素子のゲート電圧をさらに調整する損失抑制回路と
を有するスイッチング回路の駆動回路。
IPC (5件):
H03K 17/08
, H03K 17/56
, H02M 1/08
, H02M 1/00
, H03K 17/12
FI (6件):
H03K17/08 Z
, H03K17/56 Z
, H02M1/08 A
, H02M1/00 L
, H02M1/00 F
, H03K17/12
Fターム (23件):
5H740AA05
, 5H740BA11
, 5H740BB02
, 5H740HH05
, 5H740KK01
, 5H740MM01
, 5H740MM11
, 5J055AX26
, 5J055AX34
, 5J055BX16
, 5J055DX03
, 5J055DX09
, 5J055EX01
, 5J055EY01
, 5J055EY10
, 5J055EY12
, 5J055EY17
, 5J055EZ17
, 5J055FX04
, 5J055FX13
, 5J055FX17
, 5J055GX01
, 5J055GX04
引用特許:
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