特許
J-GLOBAL ID:200903039808486864

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379676
公開番号(公開出願番号):特開2002-181124
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】地震発生当初の立ち上がり時において、アイソレータに対する拘束力を緩和することによりその機能を発揮させ、上部構造の応答加速度の低減を確保することができる摩擦ダンパーを提供する。【解決手段】下部構造3に設置される摩擦発生装置5と、上部構造2に設置される主軸6とを含み、摩擦発生装置5は、保持フレーム9と、保持フレーム9に保持され、積層して配置された複数枚の押さえプレート20と、互いに隣接する押さえプレート20間に滑動可能に配置され、端部が主軸6に水平方向に回転可能に連結される少なくとも1枚の滑りプレート21と、保持フレーム9に組み込まれ、押さえプレート20及び滑りプレート21の全体に亘って、それらの厚さ方向に荷重を付与する荷重付与手段28とを備え、保持フレーム9と下部構造3との間にゴム沓50が介在されている。
請求項(抜粋):
上部構造と下部構造との間に発生する相対運動を摩擦力により減衰させるための摩擦ダンパーであって、前記下部構造に設置される摩擦発生装置と、前記上部構造に設置される主軸とを含み、前記摩擦発生装置は、保持フレームと、前記保持フレームに保持され、積層して配置された複数枚の押さえプレートと、互いに隣接する前記押さえプレート間に滑動可能に配置され、端部が前記主軸に水平方向に回転可能に連結される少なくとも1枚の滑りプレートと、前記保持フレームに組み込まれ、前記押さえプレート及び前記滑りプレートの全体に亘って、それらの厚さ方向に荷重を付与する荷重付与手段とを備え、前記保持フレームと前記下部構造との間にゴム沓が介在されていることを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 7/08
FI (3件):
F16F 15/02 E ,  E04H 9/02 331 E ,  F16F 7/08
Fターム (11件):
3J048AA02 ,  3J048AA03 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BA08 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066CA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-189969
  • 摩擦ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-037740   出願人:川口金属工業株式会社

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