特許
J-GLOBAL ID:200903039848522197

偏波面保存型光ファイバ用光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025291
公開番号(公開出願番号):特開2000-221365
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】 スロー軸とキーの中心とのなす角度をある所定の角度に合わせる場合、スプリングの圧縮力が一定でないことから、光アダプタを介した他の光コネクタとの接続の際に、フェルールの押圧が一定にならず、光学特性にばらつきが生じる。又、作業性が悪く製造時間が長いために量産性に問題があった。【解決手段】 スプリングの圧縮力を一定にして、光アダプタを介した他の光コネクタとの接続の際に、フェルールの押圧を一定に保つことにより、光学特性のばらつきをなくすとともに、スロー軸とキーの中心との角度合わせ後の接合を溶接又は圧入により、作業性を良くし製造時間の短縮を図り、量産性を向上させた。
請求項(抜粋):
入射する光の偏波の状態を保持したまま光ファイバの中を伝搬させるための偏波面保存型光ファイバと、前記偏波面保存型光ファイバを保持するフェルールと、前記フェルールの後方に配置し、前記フェルールを長手軸方向に押圧するスプリングとを収容し、且つ前記フェルールの切り欠き部に挿入するためのツメを設けたストッパと、前記ストッパが内接摺動自在に嵌合する孔を有し、光アダプタを介した他の光コネクタとの接続の際に、前記フェルールの回転を抑止するためのキーを一体化したフレームと、光アダプタに接続するための接続ナットとを有する偏波面保存型光ファイバ用光コネクタにおいて、前記ストッパを前記フレームに押し付けた状態で、前記偏波面保存型光ファイバに施されている応力付与部の中心を結んだスロー軸と前記フレームに設けられたキーの中心とのなす角度を前記ストッパを回転させながらある所定の角度に調整した後に、前記ストッパと前記フレームを溶接により接合したことを特徴とする偏波面保存型光ファイバ用光コネクタ。
Fターム (4件):
2H036JA03 ,  2H036QA31 ,  2H036QA42 ,  2H036QA54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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