特許
J-GLOBAL ID:200903039878205536

交流電流検出用コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-246359
公開番号(公開出願番号):特開2007-057494
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】円形状に構成された巻き進みコイルと巻き戻しコイルよりなる交流電流検出用コイルにおいて、検出不要な外部磁界の影響を抑えて、測定精度を向上する。【解決手段】絶縁性基板2の開口3の周囲の表裏両面に形成された複数の放射状ライン7と、この放射状ライン7を接続する接続部8とをスルーホール9により表裏で連続接続してトロイダルコイル4を構成し、このトロイダルコイル4を巻き進みコイル5と巻き戻しコイル6とに二重形成して直列接続するとともに、隣接する放射状ライン7を避けるように接続部8を引き回し形成し、放射状ライン7及び接続部8を絶縁性基板2の表裏で同一形状に形成する。これにより、巻き進みコイル5と巻き戻しコイル6の絶縁性基板2に厚み方向から視た面積を等しくし、両コイルで検出される外部磁界を相殺して電流測定精度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性基板に開口を形成するとともに、前記開口の周囲の表裏両面に放射状に形成された複数の放射状ラインと、この放射状ラインの少なくとも一端側であって周方向に延設され前記放射状ライン間を電気的に接続する接続部と、この接続部又は前記放射状ラインの端部と反対側の面にある放射状ラインの端部とを接続するスルーホールとを有するトロイダルコイルを備え、このトロイダルコイルを巻き進み方向と巻き戻し方向とに二重形成して連続接続している交流電流検出用コイルにおいて、 前記接続部を、隣接する放射状ラインを避けるように引き回し形成し、前記放射状ライン及び接続部を前記絶縁性基板の表裏で同一形状に形成したことを特徴とする交流電流検出用コイル。
IPC (2件):
G01R 15/18 ,  H01F 38/28
FI (2件):
G01R15/02 G ,  H01F40/06
Fターム (9件):
2G025AA11 ,  2G025AB14 ,  2G025AC01 ,  5E081AA05 ,  5E081BB03 ,  5E081CC02 ,  5E081DD12 ,  5E081DD13 ,  5E081EE13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ロゴスキコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134712   出願人:ジエー・ウー・セー・アルストム・テ・エ・デ・エス・アー
  • 空芯コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-244108   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • ロゴスキコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134712   出願人:ジエー・ウー・セー・アルストム・テ・エ・デ・エス・アー

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