特許
J-GLOBAL ID:200903039896486690

分散形制御システムのオペレータズコンソール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170398
公開番号(公開出願番号):特開2001-344010
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】制御ソフトのデバッグ時には運転操作画面と制御ソフトの登録画面を頻繁に切替えることが必要とせず、デバッグ作業の効率を向上する。【解決手段】POC1にコンソール間の通信手段を設ける。また、SOC4として、このコンソール間の通信手段に加えて、POC1の機能のうち運転操作に関連する機能だけを備えたものを設ける。このPOC1とSOC4を相互に接続することで、SOC4にてPOC1と同等の運転操作画面を表示できるようにする。【効果】2枚の画面を用いてデバッグできるようにして作業効率を大幅に向上させた。
請求項(抜粋):
プラントを直接に制御するコントローラと、監視・運転操作機能と制御・演算処理の命令と監視用画面を定義する制御ソフト登録機能を有するプロセスオペレータズコンソール(POC)と、このコントローラとPOCを通信接続するための制御用通信回線から構成される分散形制御システム(DCS)のPOC内に、制御・演算処理の内容を記述した制御ファイルを格納でき、かつ前記コントローラの構成要素であって制御演算を実行する制御モニタを動作させることができるようなコントローラ模擬実行エリアを有し、前記制御用通信回線の機能を模擬的に実現する模擬通信手段を有し、通常時は前記制御用通信回線を介してコントローラと通信接続することでプラントの運転・監視を行い、システム構築時には前記模擬通信手段を介して前記コントローラ模擬実行エリアと模擬的に通信することで、制御・演算処理の内容の検証すなわち制御ソフトのデバッグを行うような分散形制御システムのオペレータズコンソールにおいて、POC内にコンソール間通信手段を設け、また、POC機能のうちの監視・運転操作機能のみと前記コンソール間通信手段とを備えたサブオペレータズコンソール(SOC)を設け、前記コンソール間通信手段を介してPOCとSOCを接続することで、POCとSOCそれぞれに異なる運転画面を表示しかつ操作できるようにしたことを特長とする分散形制御システムのオペレータズコンソール。
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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