特許

J-GLOBAL ID：200903039923334440

トンネル掘進機におけるセグメント被覆用防水シートの受けフレーム

発明者： 栄 毅熾 ,  芳賀 由紀夫 ,  島田 哲治 ,  原 修一 ,  松岡 義治 ,  尾崎 裕之 ,  畑山 栄一 ,  福居 雅也 ,  竹本 光慶 ,  平沢 幸久 ,  森田 道明 ,  藤井 茂男 ,  山田 茂弘 ,  富松 宏明
出願人/特許権者： 大成建設株式会社 ,  五洋建設株式会社 ,  株式会社奥村組 ,  日立建機株式会社 ,  石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 山本 拓也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-087155
公開番号（公開出願番号）：特開2002-285791
出願日： 2001年03月26日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】 トンネル掘進機のテールプレート内でセグメントを被覆する防水シートを円筒状に巻き立てる際に、この防水シートと先に巻き立てた既設防水シートとの対向端部の重合部を溶着装置によって確実且つ円滑に溶着、一体化させる。【解決手段】 テールプレート2の内周面に沿って配設された円筒形状の鋼製受けフレーム4の内周面に断熱層4Aを層着しておき、この受けフレーム4の内周面に接して帯状の防水シート5をその後端部が既設防水シート5Bの前端部上に重なるようにして巻き立てて円筒形状の新設防水シート5Aを形成したのち、重合部を溶着装置7の電熱ゴテ7Aによって一体に溶着する。この際、電熱ゴテ7Aからの熱が断熱層4Aによって鋼製の受けフレーム4側に逃げるのを防止し、重合部を効率よく且つ全面的に加熱、溶着させて溶着不良部の発生をなくし、地下水の浸入を防止する。

請求項（抜粋）：

テールプレートの内周面に沿って配設した金属製の受けフレームと、この受けフレームの内周面に接してセグメント被覆用の帯状防水シートを先に巻き立てた防水シートの前端部にその後端部を重合させながら筒状に巻き立てる巻立装置と、これらの防水シートの重合部を一体に溶着する溶着装置とを備えたトンネル掘進機において、上記受けフレームの内周面に断熱層を層着していることを特徴とするトンネル掘進機におけるセグメント被覆用防水シートの受けフレーム。

Fターム (5件)：

2D055BA01 ,  2D055BB01 ,  2D055HA06 ,  2D055HA08 ,  2D055LA02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 防水シートの敷設装置と敷設方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-121593   出願人：大成建設株式会社, 五洋建設株式会社, 日立建機株式会社
• 不透水膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-360827   出願人：株式会社奥村組
• トンネルの止水方法及びシールド装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-121222   出願人：三井建設株式会社