特許
J-GLOBAL ID:200903039928954373

自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000044
公開番号(公開出願番号):特開2004-210148
出願日: 2003年01月06日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】前方の車両あるいは障害物との相対関係や自車両の運動状態に応じてより確実に自動制動をさせる自動制動装置を提供する。【解決手段】前方の車両あるいは障害物との衝突までの推定時間および前方の車両あるいは障害物までの相対距離に基づいて自動制動の作動条件を切り替え、衝突までの余裕がある時はブレーキ操作を検知してから自動制動を作動させ、衝突までの余裕が小さい時はアクセル操作を検知してから自動制動を作動させ、衝突までの余裕が極めて小さい時は車両の操作状態に関わらず自動制動を作動させる。【効果】衝突までの余裕が少ない場合でも、その状況に応じた作動条件を用いることにより、より確実に自動制動を作動させ、衝突を回避あるいは軽減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前方の車両あるいは障害物との相対距離および相対速度を検知するための外界認識部と、前記相対距離および前記相対速度から前方の車両あるいは障害物と衝突するまでの衝突余裕度を算出する衝突余裕度算出部と、車両の運動状態を示す前記相対距離,前記相対速度,ブレーキの操作状態,アクセルの操作状態,車両の速度,車両の加速度,車両のヨーレートのいずれかに応じて自動制動を作動させるための条件を判定する制動作動条件判定部と、ある所定の信号によって車両に制動をかける制動部と、前記制動作動条件判定部により制動作動条件が成立していると判定されると前記制動部によって制動力を発生させる自動制動装置であって、前記衝突余裕度算出部により算出された衝突余裕度に応じて前記制動作動条件判定部における制動作動条件を変えることを特徴とする自動制動装置。
IPC (1件):
B60T7/12
FI (1件):
B60T7/12 C
Fターム (11件):
3D046BB18 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ01 ,  3D046MM34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両の自動制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-172649   出願人:トヨタ自動車株式会社

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