特許
J-GLOBAL ID:200903039929479598

サーマルイメージ・フィードバックを用いた焼結

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114924
公開番号(公開出願番号):特開2004-306612
出願日: 2004年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】 選択的レーザ焼結法により三次元物品を形成する方法において、製造される物品のカールおよび歪みを最小にする。【解決手段】 標的区域上に粉末の第1の頂部層を分配する。粉末の第1の頂部層の温度を所定の温度に加減する。標的区域にエネルギービームを方向付けて、粉末の第1の頂部層により選択した位置の粉末を融解させて第1の一体層を形成する。第1の頂部層の融解した粉末および融解していない粉末の上に粉末の第2の頂部層を分配し、同様にして、第1の一体層に結合した第2の一体層を形成する。以上を繰り返して、三次元物品を形成するように隣接した層に一体に結合した追加の層を形成する。温度加減工程で、マシンビジョン装置を用いて、粉末の現在の頂部層の多数の温度をイメージングし、標的区域の上に位置する区画化された放射放熱器からの放射放熱出力を調節することによりこれらの温度を調節する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
レーザ焼結法により三次元物品を形成する方法であって、 (a) 標的区域上に粉末の第1の頂部層を分配し、 (b) 該粉末の第1の頂部層の温度を所定の温度に加減し、 (c) 前記標的区域にエネルギービームを方向付けて、前記粉末の第1の頂部層により選択した位置の粉末を融解させて第1の一体層を形成し、 (d) 前記第1の頂部層の融解した粉末および融解していない粉末の上に粉末の第2の頂部層を分配し、 (e) 該粉末の第2の頂部層の温度を所定の温度に加減し、 (f) 前記標的区域にエネルギービームを方向付けて、前記粉末の第2の頂部層により前記第1の一体層に結合した第2の一体層を形成し、 (g) 工程(a)から(f)を繰り返して、三次元物品を形成するように隣接した層に一体に結合した追加の層を形成する、 各工程を有してなり、 前記温度加減工程が、マシンビジョン装置を用いて、粉末の現在の頂部層の多数の温度をイメージングし、前記標的区域の上に位置する区画化された放射放熱器からの放射放熱出力を調節することによりこれらの温度を調節する各工程を有してなることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B29C67/00 ,  B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  C04B35/64
FI (4件):
B29C67/00 ,  B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  C04B35/64 D
Fターム (17件):
4F213AC04 ,  4F213AP05 ,  4F213AR06 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WA97 ,  4F213WB01 ,  4F213WL09 ,  4F213WL12 ,  4F213WL32 ,  4F213WL85 ,  4F213WL93 ,  4K018AA40 ,  4K018CA44 ,  4K018DA23 ,  4K018EA51 ,  4K018KA70
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 米国特許第4863538号明細書
  • 米国特許第5132143号明細書
  • 米国特許第4944817号明細書
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る