特許
J-GLOBAL ID:200903039929721313

サスペンションアーム、鍛造サスペンション部材および鍛造金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-317598
公開番号(公開出願番号):特開2005-082053
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 ボールジョイント部の寸法について強度を確保してコンパクトに形成でき、また、ボールジョイント部がコンパクトに形成できた分をアーム部の長さに反映させることができる鍛造サスペンション部材、さらに、強度を確保して設計の自由度が広いサスペンションアーム、そして、干渉領域を配慮して鍛造を行なうことができる鍛造金型を提供すること。【解決手段】 ボールジョイント部のパーティングラインP1は、側面部5fにおける干渉領域IFとなる範囲の位置では、一端面部3fあるいは他端面部4fのいずれか一方の周縁に沿った周縁線P1bとして形成され、前記干渉領域IF外からアーム部6fまでの範囲にある側面部5fにおける位置では、前記周縁線の両端から前記アーム部のパーティングラインに連続するように形成されるものとした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
自動車の車軸側に支持される支持部材にスタッドボルトを介して回動自在に、かつ、車軸側部品に対する干渉領域を回避するように取り付けられるボールジョイント部を有するサスペンションアームを機械加工により形成するための鍛造サスペンション部材において、 前記鍛造サスペンション部材は、アーム部と、このアーム部の一端に設けられるボールジョイント部と、前記アーム部の他端に設けられる車体側係合部と、前記アーム部、前記ボールジョイント部および前記車体側係合部の所定位置に連続して形成されるパーティングラインとを備え、 前記ボールジョイント部は、一端面部と、この一端面部に対面する他端面部と、この他端面部および前記一端面部に亘って形成される側面部とを備え、 前記ボールジョイント部のパーティングラインは、前記側面部における前記干渉領域となる範囲の位置では、前記一端面部あるいは前記他端面部のいずれか一方の周縁に沿った周縁線として形成され、前記干渉領域外から前記アーム部までの範囲にある前記側面部における位置では、前記周縁線の両端から前記アーム部のパーティングラインに連続するように形成されたことを特徴とする鍛造サスペンション部材。
IPC (4件):
B60G7/00 ,  B21J5/00 ,  B21K1/26 ,  F16C11/06
FI (5件):
B60G7/00 ,  B21J5/00 D ,  B21K1/26 ,  F16C11/06 A ,  F16C11/06 K
Fターム (21件):
3D001AA17 ,  3D001AA18 ,  3D001CA01 ,  3D001DA04 ,  3D001DA08 ,  3J105AA24 ,  3J105AA32 ,  3J105AB47 ,  3J105AC04 ,  3J105CA17 ,  3J105CD02 ,  3J105CE02 ,  3J105CE12 ,  3J105CF12 ,  4E087BA04 ,  4E087CA11 ,  4E087DB01 ,  4E087DB24 ,  4E087EC04 ,  4E087HA21 ,  4E087HA82
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る