特許
J-GLOBAL ID:200903039932056142

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317999
公開番号(公開出願番号):特開2000-145516
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】筒内インジェクタ系の故障によるフェイルセーフ時に筒外インジェクタからの燃料噴射のみで走行した場合であっても空燃比を適正に保持し、適切な駆動力を得る。【解決手段】筒内インジェクタ系が故障した場合、筒内インジェクタ10からの燃料噴射を禁止すると共に筒外インジェクタ11のみの燃料噴射とし、目標吸入空気量補正手段36では、筒外インジェクタ11からの燃料噴射量と理論空燃比とに基づき目標吸入空気量を算出し、スロットル通過空気量算出手段37において目標吸入空気量に基づきスロットル通過空気量を逆チャンバモデル式により算出する。そして、スロットル開度指示値算出手段38においてスロットル通過空気量に対応するスロットル開度指示値を算出し、スロットル弁駆動部39を介してスロットルアクチュエータ5aへ出力して、スロットル弁開度を制御する。スロットル弁開度が理論空燃比に対応する値に制御されるため、空燃比が適正に保持される。
請求項(抜粋):
燃焼室に燃料を直接噴射する筒内インジェクタと吸気系に燃料を噴射する筒外インジェクタと電子制御式スロットル弁とを備え、エンジン運転状態に基づいて設定した目標燃料噴射量が上記筒内インジェクタの所定噴射量を越えているとき、その不足分を上記筒外インジェクタからの燃料噴射により補完するエンジン制御装置において、上記筒内インジェクタ及び該筒内インジェクタに燃料を供給する燃料系の異常を判定する異常判定手段と、異常と判定したとき上記筒外インジェクタの最大噴射量と上記目標燃料噴射量とを比較し、該目標燃料噴射量が上記最大噴射量を越えているときは該目標燃料噴射量を上記最大噴射量に固定する目標燃料補正手段と、最大噴射量に固定された上記目標燃料噴射量と目標空燃比とに基づき目標吸入空気量を算出する目標吸入空気量補正手段と、上記目標吸入空気量に基づき上記電子制御式スロットル弁に対するスロットル開度指示値を算出するスロットル開度指示値算出手段とを備えることを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 41/22 325 ,  F02D 9/02 301 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (9件):
F02D 41/22 310 M ,  F02D 41/22 305 M ,  F02D 41/22 325 M ,  F02D 9/02 301 Z ,  F02D 11/10 E ,  F02D 41/34 C ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 E
Fターム (49件):
3G065CA13 ,  3G065DA04 ,  3G065FA12 ,  3G065GA10 ,  3G065GA16 ,  3G065GA46 ,  3G065KA02 ,  3G084BA05 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084DA27 ,  3G084DA31 ,  3G084DA33 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EB22 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA13 ,  3G084FA21 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G301HA04 ,  3G301JB02 ,  3G301JB08 ,  3G301JB09 ,  3G301LA03 ,  3G301LB03 ,  3G301LB04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA15 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND45 ,  3G301NE14 ,  3G301NE16 ,  3G301NE17 ,  3G301NE19 ,  3G301PA01A ,  3G301PB03Z ,  3G301PB10Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PD03A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE06A ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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