特許
J-GLOBAL ID:200903039941498875

光学材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196590
公開番号(公開出願番号):特開平8-060136
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】耐水性、耐磨耗性に優れ、加工温度も低い光学材料を提供する。【構成】メチルトリメトキシシランを主原料とするアルキルシリケートワニスをシャーレに深さ約2mmになるように充填し、室温で約1週間放置し、ガラス状固体を得た。この固体はおおむねガラス状であるが、約8Åの弱い周期性を持った構造を有しており、約300〜250nmで透明で、【化1】に対応する化学結合が50%以上を占めおり、屈折率は波長5893Åで1.441であった。このガラス状固体は、紫外、可視、近赤外の波長領域で光学材料として利用することができる。【効果】シリカ系の材料に比べて飛躍的に低い温度で光学系デバイスの実現を可能にし、かつ有機高分子材料に比べて耐磨耗性、耐水性、耐薬品性、光透過性に優れた光学素子デバイスの実現が可能とる。
請求項(抜粋):
少なくともO-M-R(ただし、Mは金属元素、Rは有機基)の化学結合を含み、約8Åの弱い周期性の構造を有するガラス状固体から成り、かつ紫外、可視、近赤外の波長領域で実質的に光透過性を示す波長領域を有することを特徴とする光学材料。
IPC (6件):
C09K 3/00 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D183/04 PMS ,  C09D185/00 PMW ,  G02B 6/00 391 ,  G02B 6/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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