特許
J-GLOBAL ID:200903081374554242

反射防止性を有する物品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153447
公開番号(公開出願番号):特開平5-341103
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】透明基板上の少なくともその一部に透明性を有する電導性塗膜を設け、かつその表面に下記Aの塗膜がこの順序に積層されてなることを特徴とする反射防止性を有する物品。A.一般式(1)または(2)で表わされる有機ポリシロキサン系化合物およびその加水分解物から選ばれる少なくとも1種の化合物を20重量%以上含有する液状組成物から得られる透明塗膜。R1 a R2 b Si(OR)4-a-b (1)例 メチルシリケート(R3 Q)SiXc Y3-c (2)例 3,3,3-トリフロロプロピルトリアルコキシシラン【効果】大面積の基板を用いた物品とすることができ、透明プラスチック基板に適用した場合、従来に比べ、表面硬度、接着性、耐水性に優れている。
請求項(抜粋):
透明基板上の少なくともその一部に、透明性を有する電導性塗膜と、下記Aの塗膜とをこの順序で有することを特徴とする反射防止性を有する物品。A.一般式(1)または(2)で表わされる有機ポリシロキサン系化合物およびその加水分解物から選ばれる少なくとも1種の化合物を20重量%以上含有する液状組成物から得られる透明塗膜。 R1 a R2 b Si(OR)4-a-b (1)(ここで、R1 ,R2 は各々アルキル基、アルケニル基、アリル基、およびハロゲン基、エポキシ基、グリシドキシ基、アミノ基、メルカプト基、メタクリルオキシ基およびシアノ基から選ばれる置換基を有する炭化水素基から選ばれる置換基であり、Rは炭素数1〜8のアルキル基、アルコキシアルキル基およびアシル基から選ばれる置換基である。aおよびbは、0または1である。) (R3 Q)SiXc Y3-c (2)(ここで、R3 は炭素数1〜20のフッ素含有アルキル基であってエーテル結合あるいはエステル結合を1個以上含んでいてもよい。Qは二価の有機基、Xは炭素数1〜5のアルキル基、Yはハロゲン、アルコキシ基およびR4 C00-基(R4 は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基)から選ばれる置換基、Cは0または1である。)
引用特許:
審査官引用 (3件)

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