特許
J-GLOBAL ID:200903039942884817

凝縮水中和器およびこれを備えた温水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-032189
公開番号(公開出願番号):特開2009-189931
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】製造コストが高くなるといった不具合を生じないようにしつつ、凝縮水の排出口および補助排出口に管体を接続した場合の取り扱いを容易にするといった利点が得られる凝縮水中和器を提供する。【解決手段】中和剤1が容器2内に収容され、導入口20から容器2内に導入された酸性の凝縮水が仕切壁23Bによって区画された第1の領域29a,29bおよび第2の領域29c,29dを順次流れて中和処理されてから排出口21に到達するように構成された凝縮水中和器Aであって、第1の領域29a,29bに存在する凝縮水を外部に抜き取るための補助排出口22は、容器2の底部2bの幅方向中間部に設けられており、補助排出口22の上方領域を覆って中和剤進入防止用の空間部24を形成するためのカバー壁部25は、仕切壁23Bを利用して構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
凝縮水の導入口および排出口を有し、かつ中和剤を内部に収容する容器と、 この容器の底部の幅方向中間部から上向きに起立していることにより、この容器内を前記導入口に繋がった第1の領域および前記排出口に繋がった第2の領域に区分し、かつ前記導入口に導かれた凝縮水が前記第1および第2の領域を順次進行して前記排出口に到達するように前記凝縮水の流れを規定する仕切壁と、 前記容器に前記排出口とは別個に設けられ、かつ前記第1の領域に存在する凝縮水を外部に抜き取るための補助排出口と、 この補助排出口の少なくとも上方領域を覆い、かつ前記補助排出口の上部開口周辺部を中和剤進入防止用の空間部として形成するカバー壁部と、 を備えている、凝縮水中和器であって、 前記補助排出口は、前記容器の底部の幅方向中間部に設けられており、 前記カバー壁部は、前記仕切壁を利用して構成されていることを特徴とする、凝縮水中和器。
IPC (3件):
C02F 1/66 ,  F24H 9/00 ,  F24H 1/12
FI (6件):
C02F1/66 510Q ,  F24H9/00 B ,  C02F1/66 530B ,  C02F1/66 530K ,  C02F1/66 521M ,  F24H1/12 B
Fターム (3件):
3L034BA26 ,  3L036AA12 ,  3L036AA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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