特許

J-GLOBAL ID：200903039967099715

光熱変換分光分析方法およびその方法を実行する光熱変換分光分析装置

発明者： 山口 淳 ,  服部 明彦
出願人/特許権者： 日本板硝子株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-157796
公開番号（公開出願番号）：特開2003-344323
出願日： 2002年05月30日
公開日（公表日）： 2003年12月03日
要約：

【要約】【課題】 高感度な測定ができる光熱変換分光分析方法を提供することにあり、また、その光熱変換分光分析方法を実施する小型な装置を提供する。【解決手段】光熱変換分光分析装置は、励起光及び検出光を誘導する光ファイバー101、流路付き板状部材の流路204内の試料に励起光及び検出光を集光照射するための屈折率分布型ロッドレンズ102、流路204の下方の検出位置で検出光を検出するための光電変換機401とを備え、励起光の波長及び検出光の波長は、励起光の波長に対する試料のモル吸光係数が検出光の波長に対する試料のモル吸光係数の5倍以上となるように選択される。

請求項（抜粋）：

集光レンズによって励起光と検出光とを試料に集光照射する集光照射工程と、前記励起光の集光照射によって生成された熱レンズを透過することによって偏向した検出光の強度の変化を測定する測定工程とを有する光熱変換分光分析方法において、前記励起光の波長に対する試料のモル吸光係数の値が検出光の波長に対する試料のモル吸光係数の値よりも大きいことを特徴とする光熱変換分光分析方法。

IPC (2件)：

G01N 25/16 ,  G01N 21/41

FI (2件)：

G01N 25/16 C ,  G01N 21/41 Z

Fターム (28件)：

2G040AA03 ,  2G040AB07 ,  2G040BA24 ,  2G040CA12 ,  2G040CA23 ,  2G040CB03 ,  2G040EA06 ,  2G040EB02 ,  2G040EC04 ,  2G040ZA05 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC16 ,  2G059CC20 ,  2G059DD13 ,  2G059EE04 ,  2G059EE11 ,  2G059FF03 ,  2G059GG01 ,  2G059GG06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• キャピラリー分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-352445   出願人：旭化成株式会社
• 光熱レンズ型試料分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-238664   出願人：学校法人大阪産業大学
• 特開平4-132911