特許
J-GLOBAL ID:200903039972730440

通信制御方法、通信中継装置および通信制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301042
公開番号(公開出願番号):特開2006-115260
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】本発明は、通信中継装置がネットワークを介して複数接続されることで構成される通信システムを構築する場合に、通信中継装置の負荷分散を実現するとともに、システムの信頼性の向上を実現する新たな技術の提供を目的とする。【解決手段】本発明の通信中継装置は、他の通信中継装置の負荷状況を収集するとともに、その収集に従って他の通信中継装置が正常状態にあるのか否かを検出して記憶手段に記録し、また、自通信中継装置の負荷状況を検出して記憶手段に記録する。そして、この記憶手段に記録される情報を使って、正常動作の通信中継装置の中から負荷状況の小さなものを特定して、その特定した通信中継装置を利用することを指示し、また、正常動作の通信中継装置の中から自通信中継装置とは別のものを特定して、自通信中継装置に接続できない場合に、その特定した通信中継装置を利用することを指示する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
通信元となる通信装置と通信先となる通信装置との対応関係を管理して、通信元の通信装置から中継要求があるときに、その対応関係を参照することで通信先となる通信装置を特定して接続するという処理を行う通信中継装置がネットワークを介して複数接続されることで構成される通信システムで実行される通信制御方法であって、 他の通信中継装置の負荷状況を収集するとともに、その収集に従って、他の通信中継装置が正常状態にあるのか否かを検出する第1の過程と、 自通信中継装置の負荷状況を検出する第2の過程と、 上記収集し検出した負荷状況に基づいて、上記検出した正常動作の通信中継装置の中から負荷状況の小さなものを特定して、通信元および通信先の通信装置に対して、その特定した通信中継装置を利用することを指示する第3の過程とを備えることを、 特徴とする通信制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04L12/56 100A ,  G06F13/00 520C
Fターム (5件):
5K030HA08 ,  5K030LB05 ,  5K030LE03 ,  5K030LE17 ,  5K030MB09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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