特許
J-GLOBAL ID:200903039981252976

蛍光顕微鏡、蛍光顕微鏡の操作方法、蛍光顕微鏡操作プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-328619
公開番号(公開出願番号):特開2008-139796
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】カメラ設定に応じた必要最小限の蛍光励起量とすることで、試料へのダメージを軽減する。【解決手段】観察条件を指定するための観察条件設定手段23と、試料に照射する励起光を発生させるための励起光源と、励起光源の光量を調整可能な励起光量調整部と、励起光源により得られる励起光で励起された蛍光色素の蛍光を受光し、観察条件設定手段23で指定された観察条件に応じて決定される所定のフレームレートで、任意設定可能な露光時間にて蛍光像を撮像するための蛍光撮像部と、基準となる励起光量で得られる蛍光量と同等の蛍光量を得るために、基準励起光量及び蛍光撮像部での撮像時のフレームレートに基づいて、必要な励起光量及び蛍光撮像部の露光時間を演算し、この値に近付けるよう励起光量調整部及び蛍光撮像部の露光時間を制御するための露光時間・励起光量制御手段27とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
観察対象である試料に蛍光色素を導入し、光学系に配置して、蛍光色素を励起する励起光を試料に照射し、該励起光によって励起されて発される蛍光を受光して蛍光像を結像する蛍光観察が可能な蛍光顕微鏡であって、 観察条件を指定するための観察条件設定手段と、 試料に照射する励起光を発生させるための励起光源と、 前記励起光源の光量を調整可能な励起光量調整部と、 光路上に配置され光路に対して挿抜可能なフィルタ部であって、前記励起光源が発する光から励起光を得るための励起フィルタと、該励起光によって励起された蛍光色素より発される蛍光を透過させつつ励起光をカットする吸収フィルタを備えるフィルタ部と、 前記励起光源により得られる励起光で励起された蛍光色素の蛍光を受光し、前記観察条件設定手段で指定された観察条件に応じて決定される所定のフレームレートで、任意設定可能な露光時間にて蛍光像を撮像するための蛍光撮像部と、 基準となる励起光量で得られる蛍光量と同等の蛍光量を得るために、基準励起光量及び前記蛍光撮像部での撮像時のフレームレートに基づいて、必要な励起光量及び前記蛍光撮像部の露光時間を演算し、この値に近付けるよう前記励起光量調整部及び前記蛍光撮像部の露光時間を制御するための露光時間・励起光量制御手段と、 を備えることを特徴とする蛍光顕微鏡。
IPC (3件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/36 ,  G01N 21/64
FI (4件):
G02B21/00 ,  G02B21/36 ,  G01N21/64 E ,  G01N21/64 F
Fターム (24件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043DA01 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA07 ,  2G043GB28 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043LA03 ,  2G043MA16 ,  2H052AA09 ,  2H052AC07 ,  2H052AC14 ,  2H052AC27 ,  2H052AC28 ,  2H052AC31 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  2H052AF25
引用特許:
出願人引用 (1件)

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