特許
J-GLOBAL ID:200903039999951790
偏波無依存型全光時分割光パルス多重分離回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020211
公開番号(公開出願番号):特開平9-214471
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 偏波制御が不要な偏波無依存型時分割多重分離回路を提供する。【解決手段】 導波路型非線形光学媒質の直交する2つの偏波(TEおよびTM偏波)に対応する信号光の四光波混合発生効率をηTE,ηTMとし、kTE,kTMを比例定数、制御光の偏波方向とTE主軸とがなす角をθとすると、ηTE=kTE(Iccos2θ)2ηTM=kTM(Icsin2θ)2が成立する。ここで、θ=tan-1(kTE/kTM)1/4というようにθを設定すると、TEおよびTM偏波に対応する信号光の四光波混合光発生効率が等しくなり、偏波制御が不要になる。
請求項(抜粋):
四光波混合を利用した全光時分割光パルス多重回路において、制御光と信号光とを合波する光合波手段と、前記光合波手段の後段に設けられた導波路型非線形光学媒質と、前記導波路型非線形光学媒質の後段に設けられ、制御光および信号光と、四光波混合光とを分離する光分波手段と、前記光合波手段の前段に設けられ、制御光の導波路型非線形光学媒質中での直交する2つの偏波方向の強度比を所定の強度比に調節する制御光偏波状態制御手段とを具備することを特徴とする偏波無依存型全光時分割光パルス多重分離回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 9/00 D
, H04J 3/00 Q
引用特許:
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