特許

J-GLOBAL ID：200903040002494490

耐食性及び穴拡げ性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法

発明者： 田中 照夫 ,  浜中 征一 ,  近藤 敏洋 ,  原 勝成
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-266257
公開番号（公開出願番号）：特開平7-118738
出願日： 1993年10月25日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：

【要約】【目的】 自動車用足回り部材,補強部材等として使用され、耐食性及び穴拡げ性に優れた鋼材を得る。【構成】 C:0.02〜0.15%,Si:0.5〜2.5%,Mn:2.0〜3.5%,P:0.03〜0.20%,S:0.010%以下,Cu:0.05〜2.0%,酸可溶Al:0.005〜0.100%,N:0.006%以下及びTi:0.005〜0.05%を含有する鋼を、Ar3 変態点以上で且つ820〜980°Cの仕上げ温度及び450〜650°Cの巻取り温度で熱延する。この鋼材は、B:0.0003〜0.0030%,Mo:3.0%以下,Cr:6.0%以下,Ni:0.05〜2.0%及びNb:0.005〜0.05%の1種又は2種以上を含むこともできる。

請求項（抜粋）：

C:0.02〜0.15重量%,Si:0.5〜2.5重量%,Mn:2.0〜3.5重量%,P:0.03〜0.20重量%,S:0.010重量%以下,Cu:0.05〜2.0重量%,酸可溶Al:0.005〜0.100重量%,N:0.006重量%以下及びTi:0.005〜0.05重量%を含有する鋼を熱間圧延する際、仕上げ温度をAr3 変態点以上で且つ820〜980°Cの範囲に設定し、巻取り温度を450〜650°Cの範囲に設定することを特徴とする耐食性及び穴拡げ性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。

IPC (5件)：

C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 耐食性に優れた低降伏比高張力熱延鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-297764   出願人：日新製鋼株式会社
• 伸びフランジ性の良好な高耐食性熱延ハイテンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-353686   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 特開平2-038523
  
• 特開平4-141525