特許
J-GLOBAL ID:200903040011321108

マクラギ及びこれを利用した軌道構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140853
公開番号(公開出願番号):特開平11-336001
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】軌道全体の軌きょう剛性を高め、各マクラギ間における不等沈下が起こらないようにする。【解決手段】左右のレールに対応した位置にレール方向と同方向に突出するボルトを埋設したコンクリート製のマクラギ本体2を、バラスト軌道の道床にレール方向と直交して敷設すると共に、マクラギ本体2から突出するボルト3にプレート5を差し込んでナット4で締結し、隣位のマクラギ本体2のプレート5どうしをI型鋼等の連結部材7で連結し、前記マクラギ本体2上にレールを設置し、道床とマクラギとレールとからなる軌道全体を一体化する。これにより、連結部材7を通じて列車荷重をこれらのマクラギの全体に分散緩和させることができ、各マクラギ間の沈下量のバラツキ(不等沈下)を無くすことができる。また道床とマクラギとレールとからなる軌道全体の軌きょう剛性が向上する。
請求項(抜粋):
バラスト軌道の道床にレール方向と直交して設置されるコンクリート製のマクラギにおいて、マクラギ本体の左右のレールに対応した位置にレール方向と同方向に突出するボルトを埋設したことを特徴とするマクラギ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-101506
  • レールの挫屈防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121965   出願人:日本軌道工業株式会社
  • 特開昭52-101506

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