特許
J-GLOBAL ID:200903040012752684

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138528
公開番号(公開出願番号):特開平9-325607
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 クリーナーレスタイプの画像形成装置において、残留トナーの蓄積によるトナー攪乱部材の攪乱効果の低下やトナー飛散がなく、現像手段による残留トナーの現像同時回収を長期にわたって安定して行うことができるようにする。【解決手段】 転写手段に対して感光体の回転方向下流側の位置に、転写後の感光体の表面電位を調整する電位調整手段を配設するとともに、この電位調整手段と帯電手段の間の位置に、バイアス電圧が印加されつつ感光体表面に接触して回転するトナー攪乱用回転体を配設し、そのトナー攪乱用回転体には、転写後の感光体の画像形成領域部が通過する間は残留トナーがトナー攪乱用回転体側に付着する電界を形成し得るバイアス電圧を印加する一方、その感光体の非画像形成領域部が通過する間はトナー攪乱用回転体に付着した残留トナーが感光体側に付着する電界を形成し得るバイアス電圧を印加するようにした。
請求項(抜粋):
回転する感光体を帯電させる帯電手段と、その帯電された感光体に静電潜像を形成する像露光手段と、その静電潜像をトナーにより現像する現像手段と、感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に静電的に転写する転写手段とを備え、上記転写手段による転写後に感光体上に残った残留トナーを現像手段により現像と同時に回収するようにした画像形成装置において、上記転写手段に対して感光体の回転方向下流側であって帯電手段に対して感光体の回転方向上流側の位置に、転写後の感光体の表面電位を調整する電位調整手段を配設するとともに、この電位調整手段に対して感光体の回転方向下流側であって帯電手段に対して感光体の回転方向上流側の位置に、バイアス電圧が印加されつつ感光体表面に接触して回転するトナー攪乱用回転体を配設し、かつ、そのトナー攪乱用回転体には、転写後の感光体の画像形成領域部が通過する間は残留トナーがトナー攪乱用回転体側に付着する電界を形成し得るバイアス電圧を印加し、その感光体の非画像形成領域部が通過する間はトナー攪乱用回転体に付着した残留トナーが感光体側に付着する電界を形成し得るバイアス電圧を印加するように制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 21/10
FI (2件):
G03G 15/08 507 B ,  G03G 21/00 312
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183935   出願人:株式会社東芝

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