特許
J-GLOBAL ID:200903040015356143

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371475
公開番号(公開出願番号):特開2003-173930
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 電解コンデンサの陰極引出しタブの静電容量を大きくすることによらずに、過大リップル電圧印加時における陰極引出しタブ上でのショートの発生を効果的に防ぐことができる耐リップル性能の向上した新しい電解コンデンサを提供すること。【解決手段】 陰極箔1に接続する陰極引出しタブ2と、セパレータ4を介しこれに隣接して対向する部分の陽極箔3との間に、電解液の比抵抗以上の電気抵抗値を持つ部材、すなわち陽極箔3及び陰極箔1間の電気抵抗を引出しタブのない部分の対向陽極箔3及び陰極箔1間の電気抵抗より大きくする部材を含むようにする。
請求項(抜粋):
セパレータを介して積層したアルミニウムの陽極箔及び陰極箔を巻回して作られ、電解液を含浸したコンデンサ素子と、この素子を収容して封口された容器と、一端が当該容器の外部に引き出されたリード線端子であって他端に形成された引出しタブにより陽極箔及び陰極箔にそれぞれ接続されたリード線端子とを有する電解コンデンサであって、陰極箔に接続する陰極引出しタブと、セパレータを介しこれに隣接して対向する部分の陽極箔との間に、電解液の比抵抗以上の電気抵抗値を持つ部材を含むことを特徴とする電解コンデンサ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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