特許
J-GLOBAL ID:200903040016652641

分散格納制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266137
公開番号(公開出願番号):特開2004-102842
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】ネットワークに接続されたコンピュータ装置間で、個々の空き容量を利用した低コストのデータ保存技術を提供する。【解決手段】ユーザPC10のバックアップクライアント(BC)14は、ユーザからファイルのバックアップ指示を受けると、バックアップ管理サーバ20にバックアップを要求する。バックアップ管理サーバ20は、バックアップ対象のファイルを複数に分割して暗号化し、この結果できた各暗号化ピースをLAN30上の各ユーザPC10に転送してそのHDD12に格納させる。このように分散バックアップしたファイルを取り出す際には、ユーザPC10は、各暗号化ピースの格納先のユーザPC10からそれぞれ暗号化ピースを取得し、それらを組み合わせて復号することで、元のファイルを復元する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数のコンピュータ装置に対してデータ格納サービスを提供する分散格納制御装置であって、 いずれかのコンピュータ装置から格納対象データの格納指示を受けた場合に、前記各コンピュータ装置の記憶装置の状態を確認し、その格納対象データを複数の暗号化ピースへと分割暗号化し、前記各暗号化ピースごとに、前記確認の結果に基づき前記複数のコンピュータ装置の中から該ピースを格納するコンピュータ装置を選択し、選択した各コンピュータ装置に対しそれぞれ対応する暗号化ピースを転送して格納させ、それら各暗号化ピースをいずれのコンピュータ装置に格納したかを示す格納先情報を作成する格納制御手段と、 いずれかのコンピュータ装置から格納対象データの取出指示を受けた場合に、その格納対象データの各暗号化ピースを格納したコンピュータ装置を前記格納先情報を参照して特定し、それら各コンピュータ装置からそれぞれ暗号化ピースを取得し、それら各暗号化ピースに基づき元の格納対象データを復元し、復元した格納対象データを取出指示元のコンピュータ装置に提供する取出制御手段と、 を備える分散格納制御装置。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (3件):
G06F12/00 545B ,  G06F12/00 531M ,  G06F3/06 301A
Fターム (8件):
5B065BA01 ,  5B065CA01 ,  5B065CC08 ,  5B065ZA08 ,  5B065ZA16 ,  5B082CA18 ,  5B082DE06 ,  5B082HA00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-288638
  • 分散記憶装置管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177254   出願人:日本電気株式会社, 日本電気航空宇宙システム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-288638
  • 分散記憶装置管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177254   出願人:日本電気株式会社, 日本電気航空宇宙システム株式会社
引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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