特許
J-GLOBAL ID:200903040038346269

燃料電池発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141742
公開番号(公開出願番号):特開平10-334931
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 低騒音・低振動であり、且つ小型化に優れた冷却装置を備えることにより、周辺との環境調和を図り、しかもプラント全体の小型化に寄与する燃料電池発電プラントを提供する。【解決手段】 冷却装置10の冷却ファン10aには、インバータ部16、回転数指令部17及びスケジュール管理部18が電気的に接続されている。インバータ部16は冷却ファン10aの駆動を可変速運転させる回路である。回転数指令部17は冷却ファン10aの回転数を指令するように構成されている。スケジュール管理部18は一日の時間帯により冷却装置10の負荷を設定するに構成されている。ここでは昼間は冷却ファン10aを高回転数で駆動させ、夜間は冷却ファン10aを低回転数で駆動させるように設定されている。
請求項(抜粋):
空気が供給される空気極、燃料ガスが供給される燃料極及び1次冷却水が供給される冷却板を有し、燃料ガスと空気との電気化学反応によって電気エネルギー及び熱エネルギーを生成する燃料電池本体と、前記冷却板に対して1次冷却水を循環させる第1の循環ポンプ及び前記1次冷却水と水蒸気とを分離する水蒸気分離器を有し、前記第1の循環ポンプの送出力により前記冷却板に前記1次冷却水を送込み前記燃料電池本体の発電時に生じた熱エネルギーを吸収した後、この1次冷却水を前記水蒸気分離器に流入させて水蒸気を分離すると共に、1次冷却水を前記第1の循環ポンプに戻すように構成した1次冷却水循環系と、前記1次冷却水循環系に設置され、前記1次冷却水を冷却するための2次冷却水が供給される熱交換手段と、前記熱交換手段に対して2次冷却水を循環させる第2の循環ポンプを有し、前記第2の循環ポンプの送出力により前記熱交換手段に前記2次冷却水を送込み前記1次冷却水との熱交換を行った後、この2次冷却水を前記第2の循環ポンプに戻すように構成した2次冷却水循環系と、前記2次冷却水循環系に設置され、前記2次冷却水を冷却するための冷却装置とが設けられた燃料電池発電プラントにおいて、前記冷却装置の負荷を可変させる負荷制御手段が設置されたことを特徴とする燃料電池発電プラント。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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