特許
J-GLOBAL ID:200903040053396817

熱可塑性樹脂管の圧接接合方法および圧接接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370925
公開番号(公開出願番号):特開2003-170504
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】樹脂管の端面同士を対向し、その間に管状継手を配置して、これを回転させ、その際の摩擦熱により相互に融着接合される従来の圧接方式において、工程毎に最適の発熱速度を実現しないと、発熱過多による接合部の品質低下や酸化あるいは発熱過小による作業効率低下が起こる。【解決手段】管状継手の回転数を工程毎に最適の値に制御することにより、摩擦熱による接合部の発熱速度を工程毎の最適値に保ち、接合部の高品質と高い作業効率の両方を同時に実現できる。
請求項(抜粋):
二つの熱可塑性樹脂管を、これらの対向する端面を互いに当接させた状態で、一方の樹脂管を軸心周りに回転させることにより、摩擦熱を発生させて融着させる圧接接合方法において、所定の相対速度で両樹脂管を軸方向に引寄せながら、一方の樹脂管の回転数を所定の値に達するまで上昇させ、接触部の溶融が開始する溶融開始工程と、所定の相対速度で両樹脂管を軸方向に引寄せながら、一方の樹脂管を所定の回転数で回転させることにより接合部の溶融を継続する溶融継続工程とを含み、溶融開始工程での回転数を溶融継続工程での回転数より高く設定することを特徴とする熱可塑性樹脂管の圧接接合方法。
IPC (3件):
B29C 65/06 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 65/06 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00
Fターム (13件):
3H019GA06 ,  3H019GA12 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AG08 ,  4F211AH11 ,  4F211AR09 ,  4F211TA01 ,  4F211TC08 ,  4F211TC11 ,  4F211TD07 ,  4F211TN20 ,  4F211TQ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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