特許
J-GLOBAL ID:200903040073948409

平型導体用電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102544
公開番号(公開出願番号):特開2009-252692
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】被係止部を有する平型導体の挿入の作業性を改善し該平型導体の抜けを確実に防止する平型導体用電気コネクタを提供することを課題とする。【解決手段】ハウジング10に設けられた固定壁12と、該固定壁と間隔をもって対面する可動壁20とを有し、可動壁20は、コネクタ幅方向にて、平型導体の被係止部に対応する位置に係止のための係止突部26を有し、該係止突部26は、上記固定壁12との対面側に前方に向けての平型導体の導入過程で該平型導体との当接力により固定壁から遠ざかる方向の開位置へ向け変位するように、導入される平型導体と干渉する導入部26Aと、該導入部より前方位置で上記平型導体の被係止部と係止可能に前端側に形成された係止部26Bとを有し、さらに、上記可動壁20は、平型導体の導入過程における開位置への変位に伴い、端子の弾性接触腕部34を平型導体から遠ざかる方向に変位せしめる端子押圧部24を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングに設けられた固定壁と、該固定壁と間隔をもって対面する可動壁とを有し、抜け防止のための被係止部を有する平型導体をハウジングの内方たる前方に向け受入れる受入部が上記固定壁と可動壁の間に形成され、ハウジングに植設された端子が平型導体に対して弾性的に接触する弾性接触腕部を有し、該弾性接触腕部が上記固定壁と可動壁の少なくとも一方の側の位置で上記平型導体の幅方向に配列されている平型導体用電気コネクタにおいて、 可動壁は、上記幅方向にて、上記被係止部に対応する位置に係止のための係止突部を有し、該係止突部は、上記固定壁との対面側に前方に向けての平型導体の導入過程で該平型導体との当接力により固定壁から遠ざかる方向の開位置へ向け変位するように、導入される平型導体と干渉する導入部と、該導入部より前方位置で上記平型導体の被係止部と係止可能に前端側に形成された係止部とを有し、さらに、上記可動壁は、平型導体の導入過程における開位置への変位に伴い、端子の弾性接触腕部を平型導体から遠ざかる方向に変位せしめる端子押圧部を有していることを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
IPC (1件):
H01R 12/24
FI (2件):
H01R23/68 G ,  H01R23/66 A
Fターム (18件):
5E023AA04 ,  5E023AA10 ,  5E023AA16 ,  5E023BB06 ,  5E023BB22 ,  5E023BB23 ,  5E023CC23 ,  5E023DD02 ,  5E023DD12 ,  5E023DD13 ,  5E023DD18 ,  5E023EE12 ,  5E023EE29 ,  5E023GG03 ,  5E023GG04 ,  5E023GG10 ,  5E023HH08 ,  5E023HH17
引用特許:
出願人引用 (1件)

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