特許
J-GLOBAL ID:200903040075089683

定着装置、およびそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398690
公開番号(公開出願番号):特開2005-157179
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 剥離が困難な記録媒体にトナー画像を定着する際に、安定した剥離が実現できるとともに、定着画像のグロスむらに結びつくような要因を排除し、安定した画質の定着画像を得ることが可能な定着装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】 当接してニップ部Nを形成する加熱回転体1および加圧回転体6を備え、未定着のトナー画像Tが形成された記録媒体Pをニップ部Nに挿通することで定着する定着装置であって、剥離案内板7と、加熱回転体1表面およびそれに近接する剥離案内板の一辺の間隙に向けてノズルによりパルス状の圧搾気体を吐出する気体吐出機構10と、から構成される、ニップ部Nを通過した記録媒体Pを加熱回転体1から剥離するための剥離手段を有し、さらに前記ノズルから吐出される、および/または、吐出された圧搾気体を加熱する気体加熱機構9を含む定着装置、およびこれを用いた画像形成装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、表面が加熱されて周動する加熱回転体と、該加熱回転体の表面に当接しニップ部を形成する加圧回転体とを備え、表面に未定着のトナーからなるトナー画像が形成されたシート状の記録媒体を、前記トナー画像が形成された面が前記加熱回転体の表面に当接するように、前記ニップ部に挿通することで、前記トナー画像を定着する定着装置であって、 前記ニップ部を通過した後、前記トナー画像を構成する溶融状態となったトナーにより前記加熱回転体の表面に貼り付いた状態で搬送される記録媒体を、前記加熱回転体から剥離する剥離手段を備え、 該剥離手段が、前記加熱回転体表面が周動方向に曲線を描いて進行する領域、またはその下流に、前記加熱回転体表面に一辺が近接し、かつ、前記加熱回転体の周動方向に寝かせられた状態で配される剥離案内板と、前記加熱回転体表面とそれに対向する前記剥離案内板表面とに挟まれた領域から、前記加熱回転体表面とそれに近接する前記剥離案内板の一辺との間隙に向けて、パイプ状の導通路およびその先端に設けられた吐出口からなるノズルによりパルス状の圧搾気体を吐出する気体吐出機構と、から構成され、 さらに、前記ノズルから吐出される、および/または、吐出された圧搾気体を加熱する気体加熱機構を含むことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  B65H29/56
FI (2件):
G03G15/20 106 ,  B65H29/56
Fターム (14件):
2H033AA01 ,  2H033AA16 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA15 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BB38 ,  3F053AA04 ,  3F053AA19 ,  3F053LA02 ,  3F053LA05 ,  3F053LA07 ,  3F053LB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-188681号公報
  • 特許第3322095号公報
  • 電子写真装置の熱ローラ定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-054635   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
全件表示

前のページに戻る