特許
J-GLOBAL ID:200903040078865170

無水マレイン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354087
公開番号(公開出願番号):特開2001-192377
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 炭化水素と酸素含有ガスとを触媒の存在下に反応させる反応工程、反応ガスから無水マレイン酸を回収する無水マレイン酸回収工程、残りガスから未反応炭化水素を回収する炭化水素回収工程、回収した炭化水素を反応器に戻し再使用するリサイクル工程を含み、反応ガス中の無水マレイン酸濃度が2vol%以上である無水マレイン酸の製造方法において、安全で効率の良い製造方法を提供する。【解決手段】 炭化水素回収工程で未反応炭化水素を回収した残りガス中の酸素濃度をA(vol%)、炭化水素濃度をB(vol%)、一酸化炭素濃度をC(vol%)とした時、以下の条件D=C/(B+C)、E=100A/(100-B-C)、α=-10.51+51.22D-35.35D<SP>2</SP>-Eとした時、0<α<10を満たす無水マレイン酸の製造方法。
請求項(抜粋):
炭化水素と酸素含有ガスとを触媒の存在下に反応させる反応工程、反応ガスから無水マレイン酸を回収する無水マレイン酸回収工程、残りガスから未反応炭化水素を回収する炭化水素回収工程、回収した炭化水素を反応器に戻し再使用するリサイクル工程を含む無水マレイン酸の製造方法において、反応ガス中の無水マレイン酸濃度が2vol%以上であり、且つ炭化水素回収工程で未反応炭化水素を回収した残りガス中の酸素濃度をA(vol%)、炭化水素濃度をB(vol%)、一酸化炭素濃度をC(vol%)とした時、以下の条件D=C/(B+C)、E=100A/(100-B-C)、α=-10.51+51.22D-35.35D<SP>2</SP> -Eとした時、0<α<10を満たすことを特徴とする無水マレイン酸の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 石油化学品を製造する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090389   出願人:ザ・ビーオーシー・グループ・インコーポレーテツド
  • 特開平2-019370
  • 特開平2-019370

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