特許
J-GLOBAL ID:200903040083113739

杭頭部と基礎ベースとの結合方法、結合構造、結合用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144936
公開番号(公開出願番号):特開2002-339378
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】杭頭部の回転変形性能を向上させ、地震時等で作用する大きな水平力や引抜力を緩和させる。杭及びフーチングの損傷を防止する。【解決手段】上面12が部分球面状の凸部材10を有する既製杭1の杭頭部2を突出させてる。杭頭部2に嵌装した円筒ゴム16の下端部の内面と杭頭部2の外側面3とを接着剤26を介して固着する。杭頭部2に、部分凹球面状の頂板21を有する有頂筒状の受部材20を遊嵌し、その内面24と円筒ゴム16の上端部外面とを接着剤27を介して固着する。受部材20に定着用の鉄筋37、37を固着し、コンクリートを打設して、受部材20の外面側がフーチング30内に埋設定着する(a)。水平力が作用し杭頭部2が滑り移動したときでも、円筒ゴム16の未接着部28が自由に変形し、杭頭部2の移動を吸収し、原状復帰できる(b)。
請求項(抜粋):
(1) 地盤から突出した杭体の上面に、凸部材を取付ける。(2) 前記杭体の杭頭部外面に弾性部材の一端部を嵌装する。(3) 前記杭体の杭頭部に、凹入部を有する受部材を遊嵌し、前記凸部材の上端を前記受部材の凹入部の頂面部に当接すると共に、前記弾性部材の他端部を前記受部材の凹入部に嵌挿する。(4) 前記受部材の上部を基礎ベースに埋設する。以上の工程をとることを特徴とする杭頭部と基礎ベースとの結合方法。
Fターム (1件):
2D046CA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (11件)
  • 特開平1-304223
  • 特開平1-304223
  • 杭頭部の免震システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155076   出願人:武川恵之助
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