特許
J-GLOBAL ID:200903040099546031

電磁振動装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228172
公開番号(公開出願番号):特開2003-039019
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 小型で振動が強く、高信頼性で、消費電力が少ない電磁振動装置を提供する。【解決手段】 励磁コイル2の貫通孔に一辺5Aが挿通固定され、これに対して他辺5Bが離間する弾発特性を有する高透磁率・軟質磁性材料製のU字状鉄片5と、U字状鉄片5の一辺5Aに重ねて上記の貫通孔に固定され、一端部の頂面6Bが他辺5Bの端部と所定の磁気ギャップを構成する、U字状鉄片5よりも低硬度で伸び率が大きい高透磁率・軟質磁性材料製の鉄芯6からなり、励磁コイル2に供給されるパルス電流によって磁気回路に発生する断続的な磁束の吸引力と、U字状鉄片5の弾発力により振動を発生する。
請求項(抜粋):
筒状の励磁コイルと、上記励磁コイルの軸線方向の貫通孔に一辺が挿通固定され、他辺がこの一辺に対し離間する弾発特性を有するように保持された板状で、高透磁率・軟質磁性材料製のU字状鉄片と、このU字状鉄片の一辺に磁気的に結合されて上記励磁コイルの貫通孔に挿通固定され、一端部が上記貫通孔から突出して、上記U字状鉄片の他辺端部と所定の磁気ギャップを構成するように配設された、上記U字状鉄片よりも低硬度であるが、伸び率が大きい高透磁率・軟質磁性材料製の所定枚数の板状の鉄芯とからなり、上記励磁コイルに供給されるパルス電流によって上記U字状鉄片と鉄芯とで構成される磁気回路に発生する断続的な磁束による吸引力と、上記U字状鉄片の弾発力により、上記U字状鉄片の他辺端部と上記鉄芯端部との磁気ギャップが連続的に変化することによって、上記U字状鉄片が連続的に弾性変形して振動を発生する電磁振動装置。
IPC (4件):
B06B 1/04 ,  B06B 1/14 ,  G10K 9/13 101 ,  G10K 9/13
FI (4件):
B06B 1/04 S ,  B06B 1/14 ,  G10K 9/13 101 D ,  G10K 9/13 101 G
Fターム (6件):
5D107AA03 ,  5D107AA09 ,  5D107BB08 ,  5D107CC09 ,  5D107CC10 ,  5D107DD12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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