特許
J-GLOBAL ID:200903069218238110

多機能型発音体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高宗 寛暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139333
公開番号(公開出願番号):特開2000-325879
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 音響と振動の両方を発生する多機能型発音体において、振動部が振動する際に傾斜してヨークとコイル等の部品が接触し、異音を生じたりするのを防ぐこと。また、そのような多機能型発音体を能率よく製造すること。【解決手段】 ヨーク27等の振動部を支持する第2振動板25を、断面的にコイル24とほぼ同じ高さにする。それとともに、振動部を挟んで第2振動板の反対側に可撓性で通気性の横振れ防止膜29を設けて外周をカバーA(21)に固定し、振動部の中央部の凸部30を横振れ防止膜に係止する。これにより振動部はこの部分の横振れが規制されて傾かなくなる。また、カバーにはばね性のある接続端子35を設けて機器への組み込みを容易にする。帯材の順送プレス加工で第2振動板と接続端子を製作し、帯材のままカバーB(22)をインサート成形して抜き落とし、これらが一体化した部品を製造する。
請求項(抜粋):
コイルを固定した第1振動板と、ヨークおよび磁石を含む振動部を固定した第2振動板をカバー内に収容した多機能型発音体において、第2振動板を断面的にコイルとほぼ同じ高さに配置し、振動部を挟んで第2振動板と反対の側に可撓性かつ通気性のある横振れ防止膜を設けて外周をカバーに固定し、振動部の中央部を該横振れ防止膜に固定したことを特徴とする多機能型発音体。
IPC (4件):
B06B 1/04 ,  G10K 9/13 101 ,  H04M 1/00 ,  H04R 1/00 310
FI (4件):
B06B 1/04 S ,  G10K 9/13 101 H ,  H04M 1/00 B ,  H04R 1/00 310 Z
Fターム (14件):
5D017AA02 ,  5D017AA11 ,  5D107AA09 ,  5D107AA12 ,  5D107AA15 ,  5D107BB08 ,  5D107CC08 ,  5D107CC10 ,  5D107FF09 ,  5K027AA11 ,  5K027BB04 ,  5K027BB14 ,  5K027FF03 ,  5K027FF21
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る