特許
J-GLOBAL ID:200903040127501596

自動車用防犯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144661
公開番号(公開出願番号):特開2001-324564
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】所定の監視領域の環境状態の変化に基づき障害物あるいは物体を検知することにより、誤った防犯警報発生を防止し、又車外からでも任意に発生中の警報を停止できる自動車用防犯装置を提供する。【解決手段】 比較判断手段11Cによって、一定時間毎にバックグラウンドデータ生成手段11Bによって生成されたバックグラウンドデータと観測データ生成手段11Aによって生成された観測データとが比較され、これらが同一であるかどうかが判断される。そして、比較判断手段11Cにおいて、監視領域内で観測データとバックグラウンドデータとが異なる環境変化が検出された場合、防犯手段175は防犯動作を行う。特に、監視領域中の車輌周辺の特定範囲である警報領域において、環境変化が検出された場合異常警報が発生される。さらに、指令信号送信手段2Aからの無線の指令信号に応答して、防犯に関する装置あるいは手段が起動又は停止制御される。
請求項(抜粋):
物体に対する送信波及び前記物体からの反射波に基づき、車輌の周囲の監視領域に存在する前記物体までの距離を測定するレーダ手段と、前記レーダ手段による測定結果に基づき、一定時間毎に前記監視領域内における前記物体の存在する位置を特定したデータである観測データを生成する観測データ生成手段と、前記観測データから所定時間静止状態を継続する物体を検出することによって、バックグラウンドデータを生成するバックグラウンドデータ生成手段と、前記バックグラウンドを記憶するバックグラウンドデータ記憶手段と、前記一定時間毎に前記観測データと前記バックグラウンドデータとを比較し、これらが同一であるかどうかを判断する比較判断手段と、前記比較判断手段において、前記観測データと前記バックグラウンドデータとが異なると判断された場合、防犯動作を行う防犯手段と、を有することを特徴とする自動車用防犯装置。
IPC (4件):
G01S 13/04 ,  G01S 13/93 ,  G08B 13/00 ,  G08B 13/22
FI (4件):
G01S 13/04 ,  G01S 13/93 Z ,  G08B 13/00 B ,  G08B 13/22
Fターム (27件):
5C084AA04 ,  5C084AA09 ,  5C084BB04 ,  5C084BB27 ,  5C084BB31 ,  5C084DD02 ,  5C084DD07 ,  5C084DD11 ,  5C084EE06 ,  5C084FF02 ,  5C084GG03 ,  5C084GG07 ,  5C084GG09 ,  5C084GG43 ,  5C084GG52 ,  5C084GG54 ,  5C084GG65 ,  5C084HH03 ,  5C084HH05 ,  5C084HH12 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AF03 ,  5J070AK24 ,  5J070BD08 ,  5J070BF07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • カーセキユリテイシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-169700   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開昭59-198375
  • 乗物用防犯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-189897   出願人:加藤電機株式会社
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