特許
J-GLOBAL ID:200903040139504140

摩擦撹拌点接合用回転工具及びそれを用いた摩擦撹拌点接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-121088
公開番号(公開出願番号):特開2006-297434
出願日: 2005年04月19日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 プローブとショルダ部材との間の隙間等に入り込む材料の凝着によって惹起される問題を効果的に緩和乃至は回避して、摩擦撹拌点接合操作を円滑に繰返し行ない得るようにした摩擦撹拌点接合用回転工具を提供すること。【解決手段】 複数の被接合金属部材を重ね合わせ、その重合せ部の一方の側から回転せしめられつつ差し込まれるロッド状のプローブ12と、該プローブの周りに外嵌されて同軸的に位置し、該一方の側の面に回転状態下に当接せしめられるショルダ面を有する円筒状のショルダ部材14とを備えた摩擦撹拌点接合用回転工具10にして、該プローブと該ショルダ部材とが別体に構成されて、別個に軸方向に移動可能とされた複動式構造とされていると共に、該ショルダ部材の内周面と該プローブの外周面との間の隙間が、先端側において狭小間隙22aとされている一方、基部側においては該狭小間隙よりも大なる隙間となる拡大間隙22bとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の被接合金属部材の各板状部を重ね合わせ、その重合せ部の一方の側から回転せしめられつつ差し込まれるロッド状のプローブと、該プローブの周りに外嵌されて同軸的に位置し、該一方の側の面に回転状態下に当接せしめられるショルダ面を有する円筒状のショルダ部材とを備えた摩擦撹拌点接合用回転工具にして、 該プローブと該ショルダ部材とが別体に構成されて、別個に軸方向に移動可能とされた複動式構造とされていると共に、該ショルダ部材の内周面と該プローブの外周面との間の隙間が、先端側において狭小間隙とされている一方、基部側においては該狭小間隙よりも大なる隙間となる拡大間隙とされていることを特徴とする摩擦撹拌点接合用回転工具。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (2件):
B23K20/12 344 ,  B23K20/12 364
Fターム (8件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DC07 ,  4E067EA04 ,  4E067EA07 ,  4E067EA08 ,  4E067EA09 ,  4E067EC03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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