特許
J-GLOBAL ID:200903040150792433

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003360
公開番号(公開出願番号):特開平7-208248
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 エンジン1の各気筒2の1サイクル中に燃料噴射弁15から燃料の噴射を、吸気行程でのトレーリング噴射と吸気行程前の排気行程でのリーディング噴射とに分割して行う場合に、CPUの負荷の増大を抑制しつつ、気筒2内の燃焼室6での燃料の成層化を良好に維持できるようにする。【構成】 吸気行程でトレーリング噴射を行うときには、噴射開始時期を上死点後60°の噴射終了時期から要求噴射量に応じて逆算して設定する噴射終了時期制御を行い、排気行程でリーディング噴射を行うときには、噴射開始時期を所定の時期とする噴射開始時期制御を行う。CPUの動作頻度や時間を半減してその負荷を低減しながら、吸気行程での噴射終了時期制御によって噴射燃料を燃焼室6上部に適確に偏在させ、燃料の成層化を維持する。
請求項(抜粋):
各気筒の1サイクル中の吸気行程及び吸気行程以外の行程の少なくとも一方で燃料噴射弁からの燃料噴射を行うようにしたエンジンの燃料制御装置において、上記吸気行程で燃料噴射を行うとき、所定の噴射終了時期に噴射が終了するように該噴射終了時期から要求燃料パルス幅に応じて遡って噴射開始時期を求める噴射終了時期制御を行う一方、吸気行程以外の行程で燃料噴射を行うとき、噴射開始時期を予め設定した所定の時期とする噴射開始時期制御を行う燃料噴射制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 45/00 301
引用特許:
審査官引用 (3件)

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