特許
J-GLOBAL ID:200903040156066602
昇降ゲート式取水装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247125
公開番号(公開出願番号):特開2004-084319
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】従来の昇降ゲート式取水装置では、昇降ゲートが取水口全開状態と取水口全閉状態の2位置でしか位置保持されないので、水位の高さによって取水口から流出する水量が変化し、又昇降ゲートの閉状態を解除するのに人が設置現場に出向く必要がある。【解決手段】貯水槽13の側壁14に設けた取水口15を昇降ゲート2で開閉し得るようにした昇降ゲート式取水装置において、昇降ゲート2として水位の変動に対応して浮力により上下動する浮動ゲートを使用し、該浮動ゲート2の上半部中央位置に水の越流用の凹所22を設ける一方、浮動ゲート2の浮力を凹所22の越流面23が水面より所定水深位置に維持されるように設定していることにより、貯水槽13内の水位が変動してもほぼ一定水量づつ取水でき、且つ取水口15の開閉を無電力で且つ無人で行えるようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
水源(1)から分水させた水を一時的に貯留する貯水槽(13)の側壁(14)に取水口(15)を設け、該取水口(15)を昇降ゲート(2)で開閉し得るようにした昇降ゲート式取水装置であって、
前記昇降ゲート(2)として、水位の変動に対応して浮力により上下動する浮動ゲートを使用し、
該浮動ゲート(2)の上半部中央位置に水の越流用凹所(22)を設け、
前記浮動ゲート(2)の浮力を、前記越流用凹所(22)の越流面(23)が水面より所定水深位置に維持されるように設定しているとともに、
前記貯水槽(13)内の水位が所定の高水位に達すると、浮動ゲート(2)が取水口(15)を全閉する位置で位置保持されるようにしている、
ことを特徴とする昇降ゲート式取水装置。
IPC (3件):
E02B7/26
, E02B7/50
, E02B9/04
FI (3件):
E02B7/26 B
, E02B7/50
, E02B9/04 B
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
浮動ゲート型取水装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-290608
出願人:中部電力株式会社, 株式会社ヤマウラ
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制水扉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-107726
出願人:株式会社クボタ
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