特許
J-GLOBAL ID:200903040174764724

交互吸着膜の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242845
公開番号(公開出願番号):特開2001-062286
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 フィルタなどに適した交互吸着膜を量産する。【解決手段】 水槽151に正の電解質ポリマー溶液を入れ、水槽154に負の電解質ポリマー溶液を入れ、残りの水槽152,153,155,160にはリンス浴用の水を入れる。ロール状の繊維材料をロール保持部170にセットし、その一端を導入路S′に沿って引き出し、ローラR1〜R18に沿って引き回し、一巡したところで切断して両端を縫合し、循環路Sに沿った環状の構造体にする。駆動ローラR19により、環状の繊維材料を循環路Sに沿って回転駆動させると、繊維材料の表面上に、正の電解質ポリマーと負の電解質ポリマーとが交互に吸着し、多層構造をもった交互吸着膜が形成される。この交互吸着膜はフィルタとして利用できる。
請求項(抜粋):
正の荷電粒子を含む溶液と負の荷電粒子を含む溶液とに被成膜材料を交互に複数回浸すことにより、多層構造を有する交互吸着膜を製造する方法において、一方の荷電粒子を含む溶液を収容した第1の溶液槽と、他方の荷電粒子を含む溶液を収容した第2の溶液槽と、を用意し、前記第1の溶液槽内から直接または他の槽を介して間接的に前記第2の溶液槽内へと進み、前記第2の溶液槽から直接または他の槽を介して間接的に再び前記第1の溶液槽内へと戻る循環路を定義し、環状の被成膜材料を前記循環路に沿って配置し、前記環状の被成膜材料を前記循環路に沿って回転させることにより、前記環状の被成膜材料の表面に交互吸着膜を形成させることを特徴とする交互吸着膜の製造方法。
IPC (7件):
B01J 19/00 ,  B05C 9/06 ,  B05D 1/18 ,  B05D 7/00 ,  C25D 13/00 308 ,  G02B 1/10 ,  G02C 7/04
FI (7件):
B01J 19/00 M ,  B05C 9/06 ,  B05D 1/18 ,  B05D 7/00 G ,  C25D 13/00 308 A ,  G02C 7/04 ,  G02B 1/10 Z
Fターム (45件):
2H006BC05 ,  2K009BB02 ,  2K009BB13 ,  2K009BB14 ,  2K009BB24 ,  2K009BB25 ,  2K009BB27 ,  2K009CC02 ,  2K009CC21 ,  2K009CC24 ,  2K009DD02 ,  2K009DD06 ,  2K009DD08 ,  2K009DD09 ,  2K009EE00 ,  2K009EE02 ,  4D075AB01 ,  4D075AB32 ,  4D075AB41 ,  4D075AB43 ,  4D075AB56 ,  4D075AE03 ,  4D075BB20Z ,  4D075BB65X ,  4D075DA04 ,  4D075DC19 ,  4D075DC22 ,  4D075EA06 ,  4F042AA06 ,  4F042AA22 ,  4F042CA01 ,  4F042DD45 ,  4F042DF23 ,  4F042DF26 ,  4F042ED03 ,  4G075AA25 ,  4G075BB04 ,  4G075EC23 ,  4G075ED06 ,  4G075ED09 ,  4G075FA12 ,  4G075FA16 ,  4G075FB06 ,  4G075FB12 ,  4G075FC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る