特許
J-GLOBAL ID:200903040179565649

車両用ドアのインパクトビーム取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006334
公開番号(公開出願番号):特開平8-192629
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】ドアの幅方向の寸法を大きくせずかつドアガラスの幅を小さくせずに、インパクトビームの取付強度、即ちドア本体の変形抵抗を所定値以上に保つ。【構成】ドア本体14内部に略水平方向に延びて設けられたインパクトビーム21の後端がリヤエクステンション部材23及びロックリインフォースメント24を介してドアインナパネル13の後端の主立上がり部13bに固着される。主立上がり部にドア開口部10bの後端縁に向ってへこむ凹部13fが形成され、この凹部13fにロック装置19が取付けられる。凹部13fの上方及び下方に主立上がり部13bに略直交する幅広部が主立上がり部と一体的に形成され、リヤエクステンション部材23の後端の上部及び下部が幅広部に固着される。
請求項(抜粋):
ボデー(10a)に形成されたドア開口部(10b)と、ドアアウタパネル(12)と周囲に主立上がり部(13b)が形成された略箱状のドアインナパネル(13)との周縁を互いに接合して形成され前端がヒンジ(18)を介して前記ドア開口部(10b)の前端縁に枢支されかつ前記ドア開口部(10b)を開放可能に閉止するドア本体(14)と、前記ドア本体(14)内部に設けられた昇降手段(16)により昇降するドアガラス(17)と、前記ドア本体(14)後端のドアインナパネル(13)の主立上がり部(13b)に前記ドア本体(14)内部に位置するように取付けられたロック装置(19)と、前記ドア本体(14)内部に略水平方向に延びて設けられたインパクトビーム(21)とを備え、前記インパクトビーム(21)の後端がリヤエクステンション部材(23)を介して、後端が前記ドアインナパネル(13)の主立上がり部(13b)と前記ロック装置(19)との間に介装され前端が前記インパクトビーム(21)の後端に向って折曲げられたロックリインフォースメント(24)に固着された車両用ドアのインパクトビーム取付構造において、前記ドアインナパネル(13)の後端の主立上がり部(13b)に前記ドア開口部(10b)の後端縁に向ってへこむように形成された凹部(13f)に前記ロック装置(19)が取付けられ、前記凹部(13f)の上方或いは下方に前記主立上がり部(13b)に略直交する幅広部(13h)が前記主立上がり部(13b)と一体的に形成され、前記リヤエクステンション部材(23)の後端又は後端近傍の上部或いは下部が前記幅広部(13h)に固着されたことを特徴とする車両用ドアのインパクトビーム取付構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る