特許
J-GLOBAL ID:200903040179738632
並列計算機におけるデータ送受信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304426
公開番号(公開出願番号):特開平10-143486
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 並列計算機上でリモートメモリ書き込みを用いたデータ転送を高速に行う手段を提供する。【解決手段】 並列計算機上でリモートメモリ書き込みによりデータ転送する際に、各要素計算機上のデータ転送用のメモリ領域を、あらかじめ通信相手ごとにアドレスの割り当てられているメモリ領域と動的に割り当てられる領域とに分割し、転送データ長によってこれら領域を使い分け、更に、大きなデータに対してはパイプライン処理で高速にデータ転送を行う。【効果】 限られたメモリを用いて高速にデータの転送を行う事が出来る。
請求項(抜粋):
複数台の計算機とこれらを相互接続する通信路からなる並列計算機の該計算機間のデータ転送方法であって、該各計算機内に、通信相手となる計算機毎に固定された領域である静的受信バッファ領域と、通信の発生時に動的に割り当てられる動的受信バッファ領域を確保するステップと、送信データのデータ長が予め定められた値より短い場合には、送信先の該静的バッファ領域に送信データを書き込むステップと、送信データのデータ長が予め定められた値より長い場合には、送信先の該動的バッファ領域のアドレスを該静的バッファ領域を用いて受信するステップと、送信先での該受信したアドレスの該動的バッファ領域に当該送信データを書き込むステップを有することを特徴とする並列計算機におけるデータ送受信方法。
FI (2件):
G06F 15/16 310 B
, G06F 15/16 320 V
引用特許:
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