特許
J-GLOBAL ID:200903040183244555

永久磁石式回転電機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288805
公開番号(公開出願番号):特開2004-129359
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】円筒機及び突極機のいずれであっても、電圧検出器を用いない簡単な手法で磁極位置の検出値の補正を適正に行って、永久磁石式回転電機の効率の良い運転制御を行うことができる制御装置を提供する。【解決手段】永久磁石式回転電機1の回転子4が回転しており、且つ電機子電流が略零となっている状態で、回転子4の界磁方向をd軸、該d軸に直交する方向をq軸とするdq座標系で回転電機1を取扱うdqベクトル制御の処理を実行し、このdqベクトル制御の処理により求められるd軸電圧指令値が略零になるように、磁極位置検出器8により検出される磁極位置を補正するための磁極位置補正量を求める。この磁極位置補正量で補正してなる磁極位置を用いて電機子電圧の位相を操作する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転子及び固定子にそれぞれ永久磁石及び電機子を設けた永久磁石式回転電機と、前記回転子の磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、前記回転子の磁極位置に応じて前記電機子に印加する電機子電圧の位相を操作しつつ、該電機子に流れる電機子電流を制御する電流制御手段とを備えた永久磁石式回転電機の制御装置において、 前記回転子が回転しており、且つ前記電機子電流が略零となっている状態で、前記回転子の界磁方向をd軸、該d軸に直交する方向をq軸とするdq座標系で前記回転電機を取扱うdqベクトル制御の処理を実行し、該dqベクトル制御の処理により求められるd軸電圧指令値が略零になるように、前記磁極位置検出手段により検出される磁極位置を補正するための磁極位置補正量を求める補正量決定手段を備え、 前記電流制御手段は、前記磁極位置検出手段により検出された磁極位置を前記補正量決定手段により求められた磁極位置補正量で補正してなる磁極位置を用いて前記電機子電圧の位相を操作することを特徴とする永久磁石式回転電機の制御装置。
IPC (3件):
H02P6/18 ,  B60L11/14 ,  H02P21/00
FI (3件):
H02P6/02 371S ,  B60L11/14 ,  H02P5/408 C
Fターム (49件):
5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU11 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE09 ,  5H115QE11 ,  5H115QN03 ,  5H115QN09 ,  5H115RB22 ,  5H115RB26 ,  5H115SE03 ,  5H115SJ12 ,  5H115TB07 ,  5H115TD17 ,  5H115TD19 ,  5H115TO12 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560DA02 ,  5H560DA07 ,  5H560DA17 ,  5H560DB20 ,  5H560DC01 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ15 ,  5H560RR03 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576FF03 ,  5H576FF05 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL05 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41 ,  5H576MM15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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