特許
J-GLOBAL ID:200903040190639956
距離測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137050
公開番号(公開出願番号):特開平9-318735
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 測定対象にレーザ光を放射するレーザダイオードやその発光駆動回路の個体差あるいは温度による遅延時間の変化が距離測定に影響しない距離測定装置の実現。【解決手段】 時間計測回路61に対するスタートパルスPAとして、演算部33から発光駆動回路45に与えられる発光用の駆動信号を用いず、レーザダイオード39に近接して設けられている受光素子40の受光により発光モニター回路54から出力されるパルスを用いている。このため、レーザダイオード39や発光駆動回路45での遅延時間が、これらの個体差や温度の違いによって、大きく変動しても、スタートパルスPAには全く影響しない。したがって、時間計測回路61は距離に正確に対応した時間差を出力することができ、演算部33にて演算される距離も誤差がほとんどない精密な距離データを得ることができる。
請求項(抜粋):
電磁波を送波する送波手段と、前記送波手段にて送波された電磁波が反射物から反射されて来た反射波を受波する受波手段と、前記送波手段が送波してから前記受波手段が受波するまでの時間差を計測する時間差計測手段と、前記時間差計測手段にて計測された時間差に基づいて前記反射物までの距離または距離を表す物理量を算出する距離算出手段と、を備えた距離測定装置において、更に、前記送波手段が送波した電磁波を検出することにより、前記送波手段による送波タイミングを検知する送波タイミング検知手段を備えて、前記時間差計測手段が、前記送波タイミング検知手段にて検知された送波タイミングに基づいて前記時間差の計測を開始することを特徴とする距離測定装置。
IPC (3件):
G01S 13/10
, G01S 7/48
, G01S 17/02
FI (3件):
G01S 13/10
, G01S 7/48 Z
, G01S 17/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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距離測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-075370
出願人:株式会社ニコン
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特開昭59-145982
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