特許
J-GLOBAL ID:200903040214933087

ヨークの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224989
公開番号(公開出願番号):特開2002-160021
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】多段階の絞り加工を施すことよってヨークを製造するヨークの製造方法において、材料ロスを低減することができるとともに、モータの高トルク化に寄与できるヨークの製造方法を提供する。【解決手段】板状素材を多段階の絞り加工を施すことで、軸直交方向断面において平行な平坦部1aとその両平坦部1aを繋ぐ湾曲部1bとを有した有底筒形状に形成する。まず、初期段階の絞り加工にて、楕円型の有底筒形状に形成し、中期段階の絞り加工にて、略真円型の有底筒形状に形成する。そして、後期段階の絞り加工にて、初期段階の楕円型の長径と短径との関係が逆となる楕円型の有底筒形状に形成する。そして、最終段階の絞り加工にて、後期段階の楕円型の曲率の小さい円弧部分が平坦部1aとなるように、且つ曲率の大きい円弧部分が湾曲部1bとなるように形成し、平坦部1aの板厚T1aを湾曲部1bの板厚T1bより厚くする。
請求項(抜粋):
板状素材(51)を多段階の絞り加工を施すことで、軸直交方向断面において平行な平坦部(1a,21a)とその両平坦部(1a,21a)を繋ぐ湾曲部(1b,21b)とを有した有底筒形状に形成するヨークの製造方法において、初期段階の絞り加工にて、楕円型の有底筒形状(11,52)に形成し、中期段階の絞り加工にて、略真円型の有底筒形状(12)に形成し、後期段階の絞り加工にて、初期段階の楕円型の長径(D1)と短径(d1)との関係が逆となる楕円型の有底筒形状(13)に形成し、最終段階の絞り加工にて、後期段階の楕円型の曲率の小さい円弧部分(13b)が前記平坦部(1a,21a)となるように、且つ曲率の大きい円弧部分(13a)が前記湾曲部(1b,21b)となるように形成することを特徴としたヨークの製造方法。
IPC (3件):
B21D 22/28 ,  B21D 51/18 ,  H02K 15/14
FI (3件):
B21D 22/28 A ,  B21D 51/18 A ,  H02K 15/14 Z
Fターム (5件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615PP28 ,  5H615SS03 ,  5H615SS13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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