特許
J-GLOBAL ID:200903062366152130

扁平面付円筒体の加工方法並びにその加工に使用するプレス用ブランク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219896
公開番号(公開出願番号):特開平11-047840
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 円筒体の外周に扁平部を有し、この扁平部の肉厚が円筒部の肉厚よりも薄い円筒体をプレス加工により精度よく高能率に量産する加工方法の提供。【解決手段】 プレス加工にて帯板状の素材から小判形状のブランク2をパンチとダイによって打ち抜くとともに、絞り加工を行う抜き絞りによって横断面小判形状のカップ状筒体Wbを形成する。このカップ状筒体Wbを小判形柱状のパンチとダイによって再絞り加工し、その後横断面円形のパンチ及び横断面円形で内周2方に扁平面を有するダイにより縮径,伸延,円形状化するとともに、扁平部を薄肉化する再絞り加工を行う。その開口部をトリミング加工して製品ワークを完成させる。
請求項(抜粋):
円筒体の外周に扁平面が形成され扁平部の肉厚は円筒部の肉厚よりも薄い扁平面付円筒体の加工方法であって、帯板状の素材に打抜きパンチと打抜きダイとでブランク加工してブランクを形成し、該ブランクに絞りパンチと絞りダイとでカップ絞り加工してカップ状筒体を形成し、該カップ状筒体に絞りパンチと絞りダイとで所定回数の再絞り加工で縮径かつ伸延して円筒部と扁平部とを形成するとともに少なくとも一工程でしごき加工をして円筒部の肉厚よりも薄肉化した扁平部が形成された円筒体を加工するようにしたことを特徴とする扁平面付円筒体の加工方法。
IPC (2件):
B21D 22/30 ,  B21D 22/26
FI (2件):
B21D 22/30 B ,  B21D 22/26 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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