特許
J-GLOBAL ID:200903040216443362

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147846
公開番号(公開出願番号):特開平10-336586
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 フレーム間予測を用いている動画像圧縮方式により符号化された動画像ファイルを固定のレートで送出し、再生を行う計算機システムにおいて、通常再生の動画像ファイルを用いて、さらにサイズの小さなトリックプレイ用動画像ファイルを作成すること、およびトリックプレイ再生時のビットレートを調整可能となるようなトリックプレイ用動画像ファイルを作成すること。【解決手段】 フレーム間予測を用いている動画像圧縮方式により符号化された動画像ファイルを固定のレートで送出し、再生を行う計算機システムにおいて、この動画像ファイルから早送り、または逆早送りのためのファイルを作成する際に、早送りの場合動画像の先端から、逆早送りの場合動画像ファイルの終端から順番にIピクチャを抽出し、Iピクチャの情報を削り、削ったIピクチャに0パディングを入れ、指定された再生時のビットレートを画像ファイルのヘッダに格納することによりトリックプレイ用動画ファイルを作成する。
請求項(抜粋):
フレーム間予測を用いて動画像圧縮を行うことにより符号化された動画像データを固定レートで送出し、再生を行う画像処理方法において、前記動画像データの先頭側から順にフレーム内符号化画像データのみを抽出するステップと、前記抽出したフレーム内符号化画像データから情報を削減するステップと、前記情報を削減したフレーム内符号化画像データが指定された再生時のビットレートを満足するようにパディング符号を各フレーム内符号化画像データに入れるステップと、前記指定された再生時のビットレートを当該動画像データのヘッダに対し設定するステップとを、具備することを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/937 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/93 C ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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