特許
J-GLOBAL ID:200903040216573045

高反撥性ポリエステル複合仮撚加工糸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095975
公開番号(公開出願番号):特開平8-269830
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 腰反撥性とソフトタッチの風合と外観の点でも優れたポリエステル複合仮撚加工糸を、生産効率よく、しかも高速で仮撚加工することにより、低コストで安価に製造する方法を提供する。【構成】 少なくとも芯糸に固有粘度0.70〜1.20、複屈折率0.03〜0.09の高イータ・高配向ポリエステル未延伸糸条を、また鞘糸に切断伸度差が芯糸よりも100〜300%大きい高伸度ポリエステル未延伸糸条を用い、これらを引き揃え交絡処理を施したのち、延伸しつつ仮撚ディスクによりD/Y〔ここで、Dは仮撚ディスク速度(m/分)、Yは糸条速度(m/分)を示す〕1.3〜1.7で仮撚を施し、この仮撚を非接触式の熱セットヒータにより、熱処理温度300°C以上、熱処理時間を0.05〜0.09秒に維持して延伸同時仮撚加工する。
請求項(抜粋):
ポリエステル未延伸糸条を延伸しつつ仮撚を施し、この仮撚を熱セットヒータにより熱処理してから冷却プレートにより冷却し、次いで解撚するに際し、少なくとも芯糸に固有粘度0.70〜1.20、複屈折率0.03〜0.09の高イータ・高配向ポリエステル未延伸糸条を、また鞘糸に切断伸度差が芯糸よりも100〜300%大きい高伸度ポリエステル未延伸糸条を用い、これらを引き揃え交絡処理を施したのち、延伸しつつ仮撚ディスクによりD/Y〔ここで、Dは仮撚ディスク速度(m/分)、Yは糸条速度(m/分)を示す〕1.3〜1.7で仮撚を施し、この仮撚を非接触式の熱セットヒータにより、熱処理温度300°C以上、熱処理時間を0.05〜0.09秒に維持して延伸同時仮撚加工することを特徴とする高反撥性ポリエステル複合仮撚加工糸の製造方法。
IPC (2件):
D02G 1/02 ,  D01F 6/62 301
FI (2件):
D02G 1/02 B ,  D01F 6/62 301 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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