特許
J-GLOBAL ID:200903040224871136

新規キノール酸化酵素の阻害による抗リーシュマニア症及びシャーガス病の予防・治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  深澤 憲広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-317308
公開番号(公開出願番号):特開2006-122010
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 本発明は、リーシュマニア症及びシャーガス病の原因である原虫、L. majorやT. cruziにおいてはこれまで存在しないと考えられてきたキノール酸化酵素を提供することを課題とする。本発明はまた、リーシュマニア症及びシャーガス病の原因である原虫、L. majorやT. cruziにおける新規キノール酸化酵素を阻害することで、リーシュマニア症及びシャーガス病の安全でより効果のある予防・治療剤を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明においては、新たにリーシュマニア症及びシャーガス病の原因である各原虫のミトコンドリアから、既知のAOX酵素とは異なり鉄結合部位であるEXXHモチーフを持たない、新しいタイプのキノール酸化酵素を発見した。また、新規キノール酸化酵素の阻害剤を見出し、本発明を完成させた。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(a)SEQ ID NO: 2またはSEQ ID NO: 4に記載のアミノ酸配列;または(b)SEQ ID NO: 2またはSEQ ID NO: 4に記載の配列において、1または複数個のアミノ酸の欠失、置換、または付加を有するアミノ酸配列;からなる、新規キノール酸化酵素。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  A61K 31/122 ,  A61K 31/365 ,  A61K 45/00 ,  A61P 33/02 ,  A61P 43/00 ,  C07K 16/40 ,  C12N 9/02
FI (9件):
C12N15/00 A ,  A61K31/122 ,  A61K31/365 ,  A61K45/00 ,  A61P33/02 ,  A61P43/00 111 ,  A61P43/00 121 ,  C07K16/40 ,  C12N9/02
Fターム (46件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA08 ,  4B024BA48 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024DA20 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA03 ,  4B050CC01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD01 ,  4B050LL01 ,  4C084AA17 ,  4C084AA19 ,  4C084MA02 ,  4C084NA05 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB38 ,  4C084ZC75 ,  4C086AA02 ,  4C086BA17 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB39 ,  4C086ZC75 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206CB28 ,  4C206MA02 ,  4C206MA05 ,  4C206NA05 ,  4C206NA14 ,  4C206ZB38 ,  4C206ZC75 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA20 ,  4H045DA76 ,  4H045EA29 ,  4H045FA72
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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