特許
J-GLOBAL ID:200903040230304324
観測データ同化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081710
公開番号(公開出願番号):特開2008-241433
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】鉛直方向により高精度な予測データが得られる観測データ同化方法及び装置を提供する。【解決手段】観測データの平均的な変動の大きさを表す平均標準偏差及び観測データの取得海域の統計データを用いて鉛直方向のデータ変動の大きさの判断に用いる基準標準偏差を求め、平均標準偏差が基準標準偏差以下の場合は観測データの鉛直方向を先に補間し、その後、水平方向及び時間方向で最適内挿する三次元最適内挿法を用いて内挿処理を実行し、平均標準偏差が基準標準偏差よりも大きい場合は、観測データの水平方向及び鉛直方向及び時間方向で最適内挿する四次元最適内挿法を用いて内挿処理を実行し、三次元最適内挿法または四次元最適内挿法後のデータを数値モデルから得られたデータに同化する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
観測データを数値モデルから得られたデータに同化する観測データ同化方法であって、
前記観測データの平均的な変動の大きさを表す平均標準偏差及び前記観測データの取得海域の統計データを用いて鉛直方向のデータ変動の大きさの判断に用いる基準標準偏差を求め、
前記平均標準偏差が前記基準標準偏差以下の場合は、前記観測データの鉛直方向を先に補間し、その後、水平方向及び時間方向で最適内挿する三次元最適内挿法を用いて内挿処理を実行し、
前記平均標準偏差が前記基準標準偏差よりも大きい場合は、前記観測データの水平方向及び鉛直方向及び時間方向で最適内挿する四次元最適内挿法を用いて内挿処理を実行し、
前記三次元最適内挿法または前記四次元最適内挿法後のデータを前記数値モデルから得られたデータに同化する観測データ同化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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