特許

J-GLOBAL ID：200903045581916620

海洋予報データ修正方式

発明者： 梅津 功
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (3件)： 机 昌彦 ,  谷澤 靖久 ,  河合 信明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-247508
公開番号（公開出願番号）：特開2004-085394
出願日： 2002年08月27日
公開日（公表日）： 2004年03月18日
要約：

【課題】数値海洋モデルの予報結果にモデルの時空間的な連続性を維持したまま、予報データの分布を総合的に修正する。【解決手段】数値予報部1は数値海洋モデルに基づき、水温、塩分、流速等の海洋環境の時空間データを予報し予報格子データ5,8を出力する。数値修正部2は数値予報部1からの予報格子データ5により予報された海洋環境を表示し、海洋環境の任意の時空間データに対して修正を行い修正データ6を出力する。最適内挿部3は数値修正部2からの修正データ6により手動で修正された海洋環境データを各計算格子点での推定誤差を最小とするように内挿し、修正格子データ7として出力する。データ同化部4は数値修正部2により修正され最適内挿部3で内挿された修正格子データ7を、数値予報部1からの予報格子データ8とともにデータ同化手法を用いて統合し同化データ9として出力する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

数値海洋モデルに基づき、水温、塩分、流速の海洋環境の時空間データを予報し、前記海洋環境の任意の時空間データを修正し、修正した海洋環境の時空間データを、各計算格子上での推定誤差を最小とするように内挿し、この修正内挿されたデータを予報結果に、データ同化手法を用いて統合することを特徴とする海洋予報データ修正方式。

IPC (2件)：

G01W1/00 ,  G01W1/10

FI (2件)：

G01W1/00 A ,  G01W1/10 M

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 周期特性をもつ現象の長期予測方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-380656   出願人：株式会社シーアールシーソリューションズ, 吉原健一
• 粉塵濃度の推定方法及び制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-051766   出願人：日本鋼管株式会社
• 空間データ補間装置、空間データ補間方法およびアニメーション作成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-191575   出願人：小嶋貞二
• 路面凍結予測方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-224724   出願人：沖電気工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 変分法を用いた海洋表層循環のデータ同化/初期化モデル